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日本画家 西野陽一展~森羅のほそ道 『中信美術館』 かねてより気になっていた美術館。友人の勧めもあり初めて入館したが、展示作品(全29点)の素晴らしさに目を瞠った。作者は京都市立芸術大学日本画科卒業後、自然や野生生物を題材に世界各地を取材、鋭い感性と観察力のもと優れた技法で独自の作風を確立。円空賞など受賞作...
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さくらがいの花なび(No.138)~ギンモクセイ 『神泉苑』 金木犀(キンモクセイ)の花色は濃い黄色だが、銀木犀(ギンモクセイ)の花色は白色で、いずれも良い香りを放つ。ギンモクセイの方が開花時期はやや遅い。花の名の漢字の「木犀」は樹皮がサイに似ていることからつけられた名前という。
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石と水の物語(No.14)~梅雨ノ井 『聚楽第址』 史跡「梅雨ノ井」は西陣の真ん中の奥まった雑草地に隠れるように駒札があった。井戸の遺跡は「聚楽第」の東南付近とある。梅雨などで水量が多い時期は井戸の水が溢れ、付近が水浸しになったといわれる。豊臣秀吉も茶の湯に用いたそうだ。また祇園の八坂神社の勧請による八雲神...
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石と水の物語(No.15)~渡来人・秦氏の遺業 『一ノ井堰(いちのいぜき)など』 嵐山で人気のイタリアンを探しているときに、「一ノ井堰碑」に出会った。石碑はなにも語らないが、以心伝心でとりあげることに。大堰川の葛野大堰(かどのおおい)は,土木技術にたけた新羅(しらぎ)の渡来人・秦氏が造ったとされる。一ノ井は,洪水調整や灌漑用として造られ...
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京都非公開文化財の特別公開 『曇華院(どんけいん)』 曇華院は室町時代の尼五山のひとつ、通玄寺に遡る歴史を持つ臨済宗の尼門跡寺院である。通玄寺の開基は順徳天皇の曾孫・智泉尼である。曇華院は皇女が代々の住持(住職)を務めてきた。智泉尼は足利義満の外祖母にあたり、晩年は通玄寺敷地東の曇華庵で過ごしたが、ともに焼失...
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食堂(No.120)~イタリアン 『儘(MAMA』 ここはかつて、阪急電鉄が保養所として使っていた建物を嵐山邸宅MAMAにリニューアル。ピザを中心とするお洒落な店に変身した。九条ネギにしらすがよく合う紫蘇ベースのピザなど、メニューも豊富で地元の旬の食材を活用しよく繁盛している。幸い2階の個室に案内され窓から1...
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デザインマンホール(No.38)~謎の石囲い 『興正寺』 デザイン的には何のへんてつもないマンホールの蓋なのですが、周囲を石で囲んだところが意味ありげです。訳をご存じの方がおられましたご教示ください。
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街角の点描(118)~高市大明神 『高市稲荷神社』 下京区の六条通高倉上るに高市総理と同名の神社がある。祭神は「高市大明神(たけちだいみょうじん)」と梅春と荒熊大明神の三柱である。この地はかつて源融の六条河原院があった場所で、平安時代に貴族たちが塩焼きをしながら、詩歌や管弦を楽しんだという。機会あらば総理参...
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神社のみどころ~紅葉ほか 『大原野神社』 桓武天皇の長岡京遷都の際、藤原氏の氏神である春日大社の分霊を祀ったことに始まり、紫式部たちも愛でたという景観は美しく、紅葉の名所としても知られている。今年もそろそろ参道は紅葉のトンネルとなり、鯉沢の池に映る紅葉の朱色が見事だろう。以下は主な見どころ(5景)。
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自販機あれこれ(No.61)~祇園水 『八坂神社』 八坂神社の南楼門近くの手水舎の西側にある自動販売機。取り扱い商品は「祇園水」。御祭神である素戔嗚尊は海を治める神でもあり、それにちなみ、海洋深層水から独自技術で塩分を取り除いてつくられたミネラルウォーター。八坂神社の御神水ではないが、一度味わってみたい(今...
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さくらがいの花なび(No.137)~大菊 『西本願寺』 西本願寺で「納菊展」を開催中です。ドーム菊、嵯峨菊などのほかに、盆栽の出展もあります(期間2025年11月23日まで)。
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富有柿の収穫を完了~ 『雑草庵の片隅にある柿の木』 老人が大木に梯子を掛けて柿を取り込むのは大変な作業なのですが、パートナーにバケツで受けてもらいながら大部分の取入れを無事に完了しました。今年は枝に密集してぎっしりと実りましたが、その一端です。プロの果実にはかなうべくもありませんが、無農薬と新鮮さでは決して...
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食堂(No.119 )~名物料理 『平八茶屋』 洛北の老舗・平八茶屋の “麦飯とろろ” は、街道茶屋であった創業当初からの名物料理。若狭街道(通称・鯖街道)の出入り口にあたり、旅人はここで、しばしの休息後、旅路に着いたという。昔から壬生狂言にも登場するほか「拾遺都名所図会」などにも記載されている。北大路魯山...
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見所の多い寺院~「写仏」の初体験 『禅華院』 修学院離宮の表総門の南に位置する寺院。グループで「写仏」を目的に訪問したが、仏像、石仏、小堀遠州の庭、鐘楼門、そしてユニークな柿の光景など見どころは多く楽しめた。写仏は絵心の無い私だが、下絵の上に紙を重ねて筆で線をなぞるので、何とかその場をしのげた。和尚の...
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さくらがいの花なび(No.136)~風船唐綿 『修学院川尻町』 修学院道を東へ歩いている時に道端で目にとまった「フウセントウワタ」。大変珍しい花なのでカメラを向けていると、持主さんが親切に近くの甕水につけておくので、よければ帰りに持ち帰りなさいと二枝を切って下さった。トゲトゲをもつ丸い実の形が なんともユニーク。 実はカ...
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杮落し公演 『宮川町歌舞練場・三ツ輪座』 宮川町の新歌舞練場完成後の初公演が行われ、舞台では芸妓・舞妓による艶やかな舞姿が披露された(2025年11月1日~9日)。旧歌舞練場は大正時代の1916年に建てられた。老朽化が進み2022年に建て替え工事に着手し、今年5月に新歌舞練場が開場した。劇場は宮川町の紋章にちなみ「...
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もうひとつの京都~霧の都 『かめおか霧のテラス』 とこなげさん「千手寺」の雲海を見に出かけた同じ日に「かめおか霧のテラス」にも立ち寄りました。霧の濃度が世界で2番目ということの真偽は別として、山上から眺める霧の景観は神秘的で素晴らしいの一語に尽きます。ロンドンを訪ねたときの記憶は薄れ、霧の比較はできませんが...
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「一休和尚」がハンストを図った寺跡を訪ねる 〜 『戸陀(しだ)寺跡』 「しだじ」は仏教用語で、身体と心の悩みや願いの成就を意味する。権威や形式を嫌い世俗から離れ、型破りな生き方をした一休さんらしい命名。54歳の時、山にこもり、絶食絶命を図ったが天皇の「落とし胤」であるだけに勅命で諫められる。隠棲の場所は大原野出灰町(いずりはち...
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絵画のスタディ〜宋元仏画 『国立京都博物館』 ただいま開催中の、東アジアにおける仏教絵画の最高峰とされる、中国の「宋元仏画」の特別展を見学した。 日本の水墨画史の基点の一つといわれる牧谿(もっけい)の「観音猿鶴図」(国宝)に関心度が集まったが、そのほかでは私的に梁楷筆の「出山観音図」(国宝)などが印象...
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さくらがいの花なび(No.134)~キンモクセイ 『大聖寺』 香りが印象的な木。わが家の庭「雑草庵」のキンモクセイも今が盛りだが、由緒ある尼寺の庭木には及ばない。
一つひとつの花は小さくて目立たないが、よくみると星のような十字形をしていて味がある。
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