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フォト俳句(942 ) 『舞い上がる蜻蛉(とんぼう)の背のおしょらいさん』今年の大文字は鴨川堤からの見送りでした。先祖の霊のおしょらいさん(お精霊さん)は、毎年お盆になると各家庭に帰ってくると信じられています。あの世へお帰りになるのは、牛(なす)の乗りものなのですが、炎の造形があたかもトンボのように見えるのです。
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フォト俳句(941 ) 『さくらんぼと名乗れぬほどの小さき実』 わが家の庭には、サクランボの木が4本(佐藤錦2本、高砂1本、暖地サクランボ1本)あります。暖地サクランボの開花が一番早く実も沢山つくのですが、まだ食せるとこまでゆきません。佐藤錦も開花はするのですが、結実までには至りません。なかなか難しいですね。
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フォト俳句(934) 『チョコレート苦し祇園は衣更え』 元お茶屋さんの京町家をリニューアルした名店が続々と出現しています。この店も祇園の石畳の路地にひっそりと佇む店。「京都の流儀で楽しむ」をコンセプトにした京風チョコレートの専門店です。
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フォト俳句(940 ) 『鵜匠と鵜一体となり炎揺れ』 岐阜の夏の風物詩「鵜飼」。漆黒の闇の中で煌々と燃える篝火を川面に映しながら、伝統装束に身を包んだ鵜匠と鵜が一体となって鮎を追う様子は、本場の技としても見応え十分です。
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フォト俳句(939) 『まとわりつく蚊もまたいのち草を引く』 わが家の庭で栽培した西瓜、トマトなどが、今年も立派に育ってくれました。庭に出て農作業をはじめると、待っていたとばかり、蚊に腕や首すじを刺されるのが辛いところです。殺生はしたくないのですが・・。
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フォト俳句(938) 『夏雲や青女の滝に水しぶき』 今日〈8月19日)は語呂合わせで「俳句の日」。久しぶりに訪れた法金剛院で、「青女(せいじょ)の滝」から突如として水が流れ落ちる光景に出くわして驚いた。 平素は枯れている滝なのだが、ポンプで水を流す粋な計らいだったらしい。裏話はさておき、酷暑で「青菜に塩」のよう...
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フォト俳句(937) 『弾けたる笑顔の渦やギャル神輿』 大阪の夏の風物詩「天神祭ギャルみこし」は若い女性が「わっしょい」の元気な掛け声を響かせながら、神輿を担ぎ、天神橋筋商店街のアーケードを中心に、大阪天満宮などを巡ります。運よく出会い、ヤングパワーを貰うことができました。
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フォト俳句(936) 『刀打つ胸に火が散る酷暑かな』 岐阜県関市にある「関鍛冶伝承館」では、古式日本刀鍛錬が公開されています。刀匠たちが大鎚・小鎚を使って火花を散らしながら鋼を叩き、鍛える伝統の技を鑑賞できますが、真夏の時期は暑気が倍加しますので、鍛錬する側、見学する側ともに汗みどろです。
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フォト俳句(935) 『打ち水や芸妓と語る宮川町』 月暦のカレンダーで、毎日眺めている芸妓さん。ご本人にじかに会える機会に恵まれ、懇談のひと時を過ごしました。美しさと可愛らしさを兼ね備えた魅力的な人気芸妓・おと羽さん。楽しい会話と粋なトーク力で、男性客だけでなく女性ファンも魅了しています。
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フォト俳句(933) 『梅雨空にずしりと重し火縄銃』 平安神宮の特別拝観で、時代祭で使われる衣装や祭具(牛車、御鳳輦など)を保管している収蔵庫の内部を見学の機会に恵まれました。まじかで見る豪華な品々は目を瞠るばかり、中でも火縄銃を持たせて頂き、歴史の重みを体感することができました。
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フォト俳句(932)『紫陽花や河童に似たる男あり』 毛髪の残量の比べっこをするようなツーショット。場所は「河童の郷」で有名な「かざはやの里」。ここは広大な丘陵地に紫陽花が7万本も咲き誇ります。
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フォト俳句(931) 『親燕高き軒より威嚇する』 電線の上から様子を窺っていた親つばめが隼のような速さで、巣の中の子燕たちに餌を与えながら、果敢にカメラに向かって威嚇するように接近してきます。
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フォト俳句(930 ) 『お練り追ふ動画の中の初夏の空』 京都に誕生した大衆演劇「祇園呉服座」のイベント(お練り)を追いかけて、四条大橋で無事に動画をカメラに収めることができました。
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フォト俳句(929)『南天を登る南瓜の小さき実』 今年初めて庭に植えた南瓜が地面だけでなく、南天の木を宿り木にして地上でいくつも実をつけました。空中ぶらんこの形のかぼちゃの実が大きくなるほどに、枝がどこまで重さに耐えられるか気になるところです。
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フォト俳句(928) 『五月雨や象の埋め木のひかる床』 西本願寺の廊下には色々な生き物などをかたどった「埋め木」がはまっています。これは長い間に出来た亀裂や穴を補修するための埋め木ですが、多彩なデザインに大工さんの遊び心が感じられます。ことに「阿弥陀堂」の床に見られる「象の埋め木」は時代的にも珍しく秀逸です。
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フォト俳句(927) 『ホイット、ホイット真昼の神楽天高く』 神輿を担ぐ際によく耳にする「ホイット、ホイット」という掛け声は、京都を中心とした関西地方の祭で使われる独特の掛け声です。「あの威勢の良い掛け声には、なにか神聖な意味があるに違いない」ということから色々な説もあるようですが、殆どが後付けの解釈のようです。要す...
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フォト俳句(926) 『俎箸と式包丁にあるリズム』 式包丁(しきほうちょう)は、日本料理の伝統的な儀式で、烏帽子や、狩衣姿の料理人が、食材に直接手を触れることなく、包丁と、まな箸のみを使って食材を見事な技でさばきます。この日は得浄明院で庖勝一条流の門人たちが、「鯉」と「豆腐」を切り分けて、縁起のいい文字の形...
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フォト俳句(567) 『蜘蛛の囲や風のいたずら花の舞』 蜘蛛は糸を分泌して網状の巣を張り、ネットにかかった昆虫類を捕食します。食餌ならぬ花びらが網に張り付いた華やいだ光景も一興なのですが、蜘蛛は不要なものは上手に切り落とします。
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フォト俳句(925) 『真正面の斎王代の祓う紙』 京都三大祭りの一つ「葵祭」の前儀として、十二単姿の斎王代が心身を清める「御禊の儀」が、下鴨神社の御手洗池で行われました。運よく特別のスポットに入れて頂き、正面近くから祭事をカメラに収めることができました。
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フォト俳句(924) 『大夕焼日の丸然と隠れをり』 富山湾の海岸線をバスで走行中の光景です。空一面を真っ赤に染めるような大夕焼けの中、あたかも日本の国旗の「日の丸」のような、神々しい太陽が、厳かに、圧倒的な存在感を保ちながら沈んでいく――。そんな感動的で、ドラマチックな落日の瞬間でした。
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