フォト俳句(263)『片蔭の逢瀬の時やかにかくに碑』 「かにかくに 祇園はこひし寝るときも 枕のしたを水のながるる」、祇園をこよなく愛した歌人・吉井勇の歌碑が祇園白川のほとりにあります。谷崎潤一郎ら友人が吉井勇の古希の祝いに建てたもので、毎年11月8日には「かにかくに祭」が祇園甲部の行事として行われています。
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フォト俳句(24)『雛孵る鵜匠に懐きすくすくと』 宇治川の鵜飼に珍しい海鵜(ウミウ)の赤ちゃんが人工孵化で誕生し、立派に成長して鵜飼に一役買っています。最近は女性の鵜匠を母親とみなし「放ち鵜飼い」の訓練にも対応し、綱なしで魚を取って戻ってくるようになり話題を呼んでいます。
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フォト俳句(540) 『穂すすきのコーラス続く曽爾高原』 曽爾高原(そにこうげん)は奈良県の東端、三重県に接する「曽爾村」にあり、約7割が国定公園に属しています。日本300名山の一つ倶留尊山(くろそやま)から亀山を結ぶ西麓に広がり、秋の訪れとともに白いすすきの穂が風にそよぐ姿は圧巻です。
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フォト俳句(301)『鼻先に届くばかりの御所の月』 澄み渡る晩秋の夜空のもと京都御所の森に浮かぶ月を背景に狛猪の姿が幻想的です。護王神社は京都御所の守護神で和気清麻呂が祭神です。拝殿の前には全国でも唯一という狛犬ならぬ「狛猪」の雌雄が向かい合っています。 亥子祭(いのこまつり)は毎年11月1日(午後5時30分頃~...
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フォト俳句(319)『庭燎とムーンライトと亥子祭』 晩秋の夜空に浮かぶ月を背景に提灯とかがり火に、護王神社の祭が映し出され、さながら王朝絵巻のひとこまです。祭典は衣冠の神職と、平安朝の女房装束に身を装った五人の子女(奉仕女房)が御春式(亥子餅を春く神事)を奉仕します。
「注」庭燎(ていりょう)=昔、宮中の庭で...
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フォト俳句(154)『コスモスのたおやかな茎風に舞う』 「日本最古のコスモスの名所」として知られる奈良の般若寺は国宝の楼門をはじめ歴史ある花と仏の浄刹です。
コスモスは調和のある宇宙を意味するギリシャ語で、美しい飾りという意味もあります。
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フォト俳句(526)『柿実る狙う鳥ども先手とる』 わが家の庭の熟柿(じゅくし)を狙う鳥たちが次々に飛来しては嘴で穴をあけています。 鳥だけでなく女王蜂まで御自らお出まし、落ちた柿の実に吸いついています。主(あるじ)に断りもなく・・。
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フォト俳句(532) 『豊の秋幹を枕に夢心地』 わが家の熟柿をたらふく食べて満腹になり、すっかりくつろいでいるコゲラ。木の幹を寝床にして至福のお昼寝中です。人間と同じように仰向けになって寛ぐという光景にお目にかかるのは初めてです。
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フォト俳句(596) 『石蕗の花となりたり二羽の蝶』 "♪ 花が女か男が蝶か 蝶のくちづけうけながら・・♫ ” (花と蝶)
庭に咲く黄色の石蕗(つわぶき)の花。そこへ花と同色の蝶が二羽飛んできました。さて花頭に消えた二羽の蝶がお分かりでしょうか。
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フォト俳句(545) 『胸中に枯葉散りゆく恋の歌』 " ♪ 暮れ行く秋の日よ 金色の枯葉散る・・ ”(シャンソン「枯葉」)
落葉が舞う吹き溜まりの境内に佇むと、哀愁に満ちた調べが胸をよぎり静かに時が流れてゆきます。
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フォト俳句(163)『化野の風の念仏紅葉燃ゆ』 化野(あだしの)は嵯峨、小倉山のふもとにある葬送の地として、東山の鳥辺野とともに有名な葬送地のひとつです。うつろう紅葉が最後の輝きを見せています。
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フォト俳句(662 ) 『雲海を抱え孤高の砥石岳』 京都縦貫自動車道の「由良川パーキング」から見える円錐形の山頂に、穴の開いたような箇所があるのが気になっていました。山の名は砥石岳(岡田富士)標高408m、山頂からの「雲海」の眺めが素晴らしく眺望の確保のために整備されたのだそうです。
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フォト俳句(661) 『ひとり立つ秘境のホーム秋深し』 京都丹後鉄道の辛皮(からかわ)駅は、まさに秘境の雰囲気です。無人駅のホームは尾根を切り崩した高所にあり片側は迷路のような出入り口になっています。ホームに立って動き出す電車に手を振ると運転手も手を振って応えてくれ、どこからともなく「♪赤いランプの終列車」のメロ...
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フォト俳句(469)『参道の咲きつこぼれつ萩の舞』 伏見には知る人ぞ知る萩の美しい寺があります。境内に赤紫・白・ピンクの花が咲き乱れ、参詣者だけでなく道行く人にも広く門戸を開放して楽しませてくれます。
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フォト俳句(660)『花手水幸多かれとクローバー』 神社やお寺の手水鉢に花を浮かべてアレンジした「花手水」がブームですね。 花手水は京都では柳谷観音(楊谷寺)や勝林寺(東福寺の塔頭)などが代表格といえましょう。ここ荘厳寺はあまり知られていない寺院ですが、行き届いて洗練されたイメージです。
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フォト俳句(379)『了以忌や風澄み渡る千光寺』 嵐山大悲閣千光寺は、渡月橋を上流へ遡った嵐山の中腹にあります。江戸時代の豪商・角倉了以が大堰川を開削する工事で亡くなった人々を弔うために建立したお寺です。本堂から眺める絶景は素晴らしく、澄み渡る風は了以の魂を労っているかのようです。
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フォト俳句(659) 『秋彼岸足ツボ押さえ百寿まで』 足は歩く刺激で心臓への血流を促すポンプのような役目をしていることから、「第二の心臓」といわれる重要な部分です。長年、靴に押し込められてきた足は固まって血流が悪くなりがちで、むくみや冷えなどの原因になるようです。年相応に足の衰えを感じる昨今、手入れをして少し...
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フォト俳句(278)『吾も犬も長寿となりぬ秋の暮』 人間に比べると飼い犬の壽命はかなり短いですね。しかし長壽も大切ですが、生ある期間をどう生きたかが大切なテーマではないでしょうか。動物はファミリーの一員として喜びを分かち合え、人間は少しでも社会に役立てるような長壽でありたいものです。
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フォト俳句(658) 『月おぼろ「顔の家」見て京の街』 中京区の街並みで珍しい建物に出会いました。【木を見て森を見ず】のたとえどおり、口の部分(入口)だけを見て全体像を見過ごすところでした。家主さんは商業デザイナーだそうですが、なかなか楽しいデザインですね。
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フォト俳句(467)『アテルイの秋の法要清水寺』 清水寺の境内には、蝦夷の首領・阿弓流為(アテルイ)と同胞の母礼(モレ)の名が石碑に刻まれている。
二人は朝廷軍に対して長期間にわたって勇敢に戦ったが、最後は坂上田村麻呂の軍門に降った。田村麻呂は敵将ながら二人の武勇、人物を惜しみ政府に助命嘆願するも容れられず...
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