フランス料理 『れすとらん西島』 レクチャーに魅せられて、私が門下生になった「京都学」の恩師に久しぶりにお会いした。ご招待頂いたのが当レストラン。シックな店内のカウンターテーブルで京料理ブレンドのフレンチが楽しめる。お箸が添えられていると安心感がある。話がはずみ、ややもすると写真を撮り忘れ...
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さくらがい花なび(36)~ 梔子(くちなし)の実 『蘆山寺』 〝♪ くちなしの 白い花 おまえのような 花だった・・” (くちなしの花)
6~7月ごろに枝先に芳香のある白い花が咲き、後に花色は淡黄色に変わる。実が熟しても口が開かないところから”口無し”の名になったという。
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さくらがい花なび(35)~冬の花 『山茶花』 ”♪ くもりガラスを 手で拭いて あなた明日が 見えますか・・”(さざんかの宿)
山茶花は冬に咲く地味な花で生垣などに多く見られます。毎年「駒札」をぐるりと取り囲むように咲く山茶花です。
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さくらがい花なび(34 )~ミツバツツジ 『仁和寺』 「狂い咲き」かと思わせるような季節外れの「ミツバツツジ」に出会いました。通常は4 月~5月ごろの筈。寒さにもめげずの開花に驚きです。
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人気の宿の食事を楽しむ 『ギオン福住』 勉強会の会場として、京の和風旅館「ギオン福住」を初めて利用した。当館は祇園の入口に位置し、各所への移動が至便な宿である。昼食の膳は京湯葉の金餡かけ御飯にソーメンなど、夕食は京の白味噌と白ごまを使用した名物の「ぎおん鍋」、いずれも定番の会席コースとは異なり、...
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紫式部ゆかりのスポット(その2)~片岡社ほか 『上賀茂神社の摂社』 片山御子神社(片岡社)は上賀茂神社の祭神・賀茂別雷大神(かもわけいかずちのおおかみ)の母・玉依比売命(たまよりひめのみこと)を祀る社。境内の24の摂末社の中で第一摂社に定められている。
紫式部が当社を詣でた際に『ほととぎす 声まつほどは 片岡の もりのしづくに ...
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見応えのある西陣織アート、~源氏物語と雅な歌人たち~『西陣織あさぎ美術館』 西陣織で源氏物語の世界を表現した企画展を訪ねた。当美術館が所蔵する西陣織の中から源氏物語にまつわる帯や掛け軸など約30点が展示され、中でも「国宝 源氏物語」と名付けられた丸帯は国宝・源氏物語絵巻の一部をモチーフに制作。また光源氏の装束や紫式部の丸帯などが繊細...
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フォト俳句(756) 『冬の京仏の慈顔いく度も』 現在公開中の「京の冬の旅」。普段は見ることができない仏像など、きらびやかな空間に包まれた美しい姿に、ただ魅了されるばかりです。「仏の顔も三度まで」と言わず「仏の顔は何度でも」見たくなる気分です。
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自販機あれこれ(No.20)~どら焼きの自販機 疫病退散の妖怪「アマビエ」をどら焼きの焼き印に採用して有名になった和菓子屋(京都深村)が、店頭に設置した自販機。「鳥獣戯画どら焼き」のほか、今年は「紫式部」が登場して話題を呼んでいる。
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花手水シリーズ(No 23)~万年青(おもと)の実 『今宮神社』 冬でも枯れずに色鮮やか、5~6月頃に白い小花が咲き、冬に橙色のきれいな実がなる。 縁起の良い植物といわれ 根は薬用になる。 厳密には花手水とは言えないが、吊り下がる橙色の姿が珍しいので取り上げてみた。
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だるま寺の節分会 『「法輪寺」(通称・達磨寺)』 法輪寺(通称だるま寺)の境内は至る所に「にらめっこしましょ」と、色々の達磨さんが出迎えてくれる。
節分会の期間中はお堂に上がって自由に拝観ができ、住職による「だるま説法」もある。珍しい等身大の寝釈迦木像や京都の白川山中で数百年生きた仙人とされる白幽子(はくゆ...
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大徳寺の門前のカフェレストラン 『CAFÉ DU MON(カフェ ドゥ モン)』 店の外面に飾られたアートフラワーがひときわ目立つ。地元とヨーロッパの食材を使用した和洋ミックスの食事やデザートが楽しめる。すべて手作りで店はよく繁盛している。ランチセットの注文客が多そうだが、チーズドリアも悪くない。野菜のドレッシングのハーブの香りが、衰え...
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ユニークな「龍の像」~六体 『本圀寺、須賀神社、高台寺ほか』 今年は干支の関係から社寺の「龍」が顔を利かせ、天井画、彫刻、絵馬など禅寺を中心に「龍づくし」の感がある。ここでは「笑う龍」など、ユニークな「像」を取り上げてみた。
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花手水シリーズ(No 22)~橘(たちばな)の実 『上賀茂神社』 京都御所の「右近の橘」でお馴染の橘の実が上賀茂神社の手水鉢に登場して縁起の良い香りを漂わせている。 八咫烏の可愛い置物なども一緒に飾られている。
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トイレまんだら 『被災地と仮設トイレに思う』 近年は清潔なトイレへと質の改善が進む。だが地震の被災地には高齢者が多く足腰にやさしい洋式や女性が夜も不安なく行けるような照明も必要だ。雪の積もる戸外で凍えずに済むような対策も講じねばならない。これは決して贅沢ではない。世の政治家たちよ!裏金を吐き出してでも...
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京の冬の旅から(その3 )~ 素晴しい金堂の内部と裏堂の壁画 『仁和寺』 5年ぶりに公開中の金堂(国宝)の内部を拝観。極彩色のきらびやかな空間に包まれた仏像と浄土図には、ただ魅了されるばかり。加えて今回の特別公開の背面(裏堂)に描かれた「五大明王壁画」も僧の流暢な説明と併せて見ごたえ十分である。「仏の顔も三度まで」と言わず「仏の...
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京の冬の旅から(その2) 『相国寺の塔頭・慈雲院』 室町時代の中期に創建された相国寺の塔頭。第9世住持を務めた大典禅師は伊藤若冲や高遊外などとの交友があり詩文に長じていたことから、寺宝に珍しいものがある。江戸後期に京都で活躍した岸駒の門下の絵師が描いた板戸や室町時代の伝明兆筆の涅槃図などである。本堂内の天袋の...
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京の冬の旅から(その1) 『相国寺の塔頭・光源院』 「京の冬の旅」非公開文化財特別公開の一つ。当寺院は足利義輝の菩提寺で義輝の院号から「光源院」と名付けられた。見所は本堂の襖絵の「十二支の図」と本堂南側の自然石で表した十二支の庭である。伊藤若冲に画を学び、梅の絵を得意とした住持の作品なども展示されている。な...
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有名な泣き不動の逸話~ 浄土宗大本山 『清浄華院(しょうじょうけいん)』 当院は浄土宗四ヶ本山(他は知恩院、百万遍知恩寺、金戒光明寺)のうちの一つで本尊は法然上人。本年は浄土宗開宗850年に当たり慶讃事業が行われている。境内には法成寺推定地出土「礎石」の展示など見どころは多い。
また千日回峰行の阿闍梨さんの宿泊所にもなっている。今回...
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花手水シリーズ(No 21)~正月飾り 『八坂神社』 屋や時期おくれとなりましたが、花手水というよりも迎春の飾りつけ、もち花が飾られ手水舎の周辺は華やかな正月気分が漂っています。
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