京都には四季を通じて様々な花の名所がありますが、水仙の名所というのはあまり聞きません。宇治にある恵心院は数少ない京都における水仙を楽しめる寺社です。宇治市植物公園の白や黄色のスイセンも見事です

桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ 菅大臣天満宮は菅原道真の亡き後、その遺徳を偲んで邸跡を神社にしたもの。神社にまつわる二つの伝説がある。 ①飛梅　”東風吹かば匂いおこよ梅の花　　主なしとて春な忘れそ” 梅の花が主人を慕ってはるばる大宰府まで...

紅葉で非常に人気のあるお寺です。拝観料は1,000円もしますが、境内全てが紅葉に覆われた圧巻の景色が堪能でき、十分にその価値があります

東福寺の顔といえば渓谷を埋め尽くす通天橋の紅葉。何種類かのカエデが植えられているため、赤だけではなく緑やオレンジなど多彩な色合いで見るものを飽きさせません 2016年から紅葉ピーク時に橋上からの撮影が禁止となりましたので、同じような写真は撮ることができないかもし...

あまりにも石庭が有名ですが、紅葉シーズンは鏡容池庭園の方がお勧めです。紅葉した木々が水面に写る景色は息をのむ美しさで、浄土の風景を思わせます。西側の頭上を覆うモミジのトンネルも必見です 見頃も遅めなので、12月に入ってもじゅうぶん楽しめることが多いです

高所に位置するため、素晴らしい眺めが楽しめます。境内は広く高低差も大きいため、上の方からは境内を埋め尽くすモミジと、下に広がる京都盆地を同時に味わうことができます 山の上なので色づきも早めです。夕方には西山の影になるので、早い時間がお勧め。ついでに北門を出て...

「貴船菊」ともいい、白や赤、ピンクの花で秋の庭園を脇役として彩ります 善峯寺は、5,000本もの秋明菊が群生する、京都随一の名所として知られます

円山公園を奥に行くと、モミジで彩られた参道の奥の高台にあるお寺。本堂に向かって坂を登っていくと、紅葉の美しい風情が絵のようで、街の雑踏を忘れさせてくれます 東本願寺の親鸞聖人墳墓の地である「東大谷」もあわせて紹介

「五山の上」として禅寺の頂点に君臨する臨済宗の大本山。巨大な三門からは「絶景かな―」で有名な景色が楽しめます。建物内以外は境内自由のため、早朝から夕方まで楽しめます 特に早朝には、朝日を浴びた紅葉目当てにたくさんのカメラマンが集まってきます

今は工事中で入れない区域も多いですが、方丈庭園や友禅苑など、境内いたるところで紅葉を楽しめます 近年、先鋭的な取組みで知られますが、2018年には「お坊さんに会いに行こう！知恩院ライトアップ2018」と題してナムいイベントが予定されています。公開されている動画を見る...

明治時代を代表する作庭家である7代目小川治兵衛が設計し、大正期に8代目小川治兵衛が拡張した公園です。枝垂桜が有名ですが、様々な樹種が織りなす紅葉もとても見どころです。適度に起伏もあり、散歩するには最適です お隣の八坂神社や知恩院、長楽寺、東大谷とおあわせてどうぞ

京都駅から数分の位置にある東本願寺には、京都の南北を貫くメインストリートである烏丸通沿いに大きなイチョウの樹が植えられています。高さ20ｍ前後の3本は「区民誇りの木」にも選ばれるほど立派なものです

京都でも糺の森について紅葉が遅く、11月末でもようやく色づきはじめであることもあるほどです通称 「竹の寺」ですが、紅葉シーズンは「楓の寺」と言いたくなるくらい、参道をはじめ境内いたるところにモミジが植えられています

数少ないいまだに「隠れた紅葉スポット」です。見つけたのは全くの偶然でしたが、あまりの紅葉の美しさにびっくりしました お隣の地蔵院と並んで、京都でも遅くまで紅葉を楽しめるスポットです。たくさんの拝観者が訪れま2017年に続き、2019年も11/23～12/8に特別公開が行われます

年間89万人の入園者数と、名実ともに日本一の植物園である京都府立植物園。半木の森付近のイロハモミジの紅葉は京都でもトップクラスの美しさです。蓮池に映る紅葉や、日を浴びて輝く紅葉など、いろんな紅葉を楽しむことができます

京都の中心部にある市民の憩いの場である京都御苑 街中にありながら、モミジやサクラ、イチョウなどだけではなく、雑木林などいろいろな紅葉が楽しめます。もちろん歴史の舞台となった数多くの史跡も残っています

円山公園とあわせて気軽にお散歩できる八坂神社。夏の祇園祭が有名ですが、秋の紅葉もなかなかのものです。色付きは遅めのため、12月に入ってもまだ紅葉を楽しむことができます

京都の西にある園部（現南丹市）にも隠れた紅葉名所があります 散紅葉で敷き詰められた石段など情趣に富む景色が迎えてくれる龍穏寺や、七色に映えると形容される色とりどりの紅葉が美しい西光寺など、カメラマンこそたくさんいますが、市内の有名スポットのように混雑や行列と...

小倉山の斜面に作られたため、下から見上げた紅葉や上から見下ろした紅葉など、いろんなアングルを楽しむことができます。最も高い位置にある多宝塔からさらに登ると、多宝塔＋紅葉＋京都市街の景色を楽しむことができます

京都の渓谷といえば保津峡が有名ですが、支流の清滝川の渓谷美も見事です。高雄から清滝までは「錦雲渓」と称され、錦のような美しい紅葉を楽しめます。さらに下流の清滝から桂川への合流部までは「金鈴峡」と称され、黄金色に輝く紅葉を楽しめます 渓谷沿いには東海自然歩道が...