フォト俳句(520)『土手を行くなんじゃもんじゃの花吹雪』 「ナンジャモンジャ」とは風変りな名前ですが、本名は「ヒトツバタゴ」でモクセイ科の植物です。名前の由来は明治神宮外苑にあったこの木が「何の木?」と聞かれているうちにこの名前になったそうです。今年も桜花のように散り際が鮮やかでした。
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フォト俳句(697) 『花梨熟れ愛犬「かりん」また偲ぶ』 花梨(かりん)という名前の柴犬を飼っていましたが、亡くなって3周忌を迎えました。母犬(モモ)とともによく連れて歩いた遊歩道には、かりんの木が毎年立派な実をつけます。この樹を見るたびに犬たちとの記憶が甦るとともに,無常の詩が浮かんでくるのです。 ‟年年歳歳花...
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フォト俳句(344)『万緑のしたたる中の賀茂祭』 賀茂祭(葵祭)は5月15日に行われる上賀茂神社と下鴨神社の例祭で京都の三大祭りの一つです。牛車を中央に絢爛たる衣裳をまとい京の街を練り歩くゆかしい祭です。また当日までに前儀として斎王代女人列御禊神事など7つのお祭や神事が行われます。
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フォト俳句(237)『神山の緑の木々や賀茂祭』 葵祭(古くは賀茂祭と呼ぶ)は上賀茂神社と下鴨神社の祭(5月15日)で京都の三大祭のひとつです。上賀茂神社の神山(こうやま)は円錐形の美しい山で、上賀茂神社の祭神が降臨された山です。
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フォト俳句(416)『能舞台シテは芸妓の春の夢』 能は謡と囃子を伴奏にストーリーが展開する歌舞劇です。 写真は芸妓さんと能舞台というユニークな設定の撮影会の舞台です。ちなみに2023年の京都薪能は6月1日~2日に平安神宮の大極殿前に特設の舞台を設け、篝火が焚かれ、社殿がライトアップされた幻想的な空間で行われる予定...
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フォト俳句(698) 『義太夫のみごとな語り春舞台』 文楽の鑑賞はこの年になっての初経験。人形遣いもさることながら、より感銘を受けたのは語り手の熱のこもった演技力だ。人形は物語を視覚的に表現し、語りは声で表現するものだと思っていたが、義太夫の語りをまじかで視聴すると、その全身全霊を傾けた表情の迫力には心底魅了...
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フォト俳句(345)『古池の尾ふりダンスや蝌蚪の群れ』 ”♪ おたまじゃくしは 蛙の子 なまずのまごでは ないわいな それがなにより 証拠には やがて手が出る 足が出る”
懐かしい童謡ですが、音符は確かにオタマジャクシに似ていますね。
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フォト俳句(549) 『三味線の音に包まれ藍浴衣』 涼やかな浴衣姿は宮川町の舞妓・小晶さんです。2023年夏頃に襟替えの予定で、芸妓としても人気はますます高まることでしょう。
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フォト俳句(621 ) 『利休忌の利休の庭を過(よぎ)る風』 千利休は織豊期の茶人で千家流茶の湯の開祖。織田信長・豊臣秀吉に仕えて茶頭として活躍し、秀吉の側近として発言力を持っようになりました。しかし大徳寺の三門の楼上の木像の件で、秀吉に対して不敬不遜の行為ありと責められ自刃しました。利休ゆかりの庭にふれるとき、その...
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フォト俳句(700) 『戦勝の碇に初音大将軍八神社』 京都市上京区にある大将軍八神社には本殿の北側に日ロ戦争の戦勝を祝した巨大な碇が奉納されています。さらに神社の宝物館で碇を積んだ珍しい宝船をみせてもらっているときに、窓越しに鶯の鳴き声が聞こえたのでした。
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フォト俳句(699) 『だるま寺寝釈迦に春の日が差して』 京都市上京区のだるま寺(正式名・法輪寺)には等身大の金箔寝釈迦木像があります。境内の至る所に転ばぬダルマたちが所せましと立ち並んでいる中で一人、寝釈迦のお姿がいかにもユーモラスな感じを受けるのでした。
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フォト俳句(696) 『二羽寄って明日の話寒雀』 わが家の庭は知らぬ間に鳥の巣ができたりして、鳥たちのお宿のようです。日本昔話には舌きり雀の話もでてきますが、柿の木にとまった雀が二羽、何やら話し込んでいます。「おじいさん、おばあさん昔話はやめて前向きに生きましょうよ」と。
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フォト俳句(70)『愛しき日 行方定めぬ我が旅路』 京都市内をゆったりと流れる鴨東運河、この疏水沿いの散策路(六勝寺のこみち)に「花筏」が水面を埋め尽くします。 花びらは散っても花の存在感は崩れませんね。
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フォト俳句(218)『我が墓地にたんぽぽ咲いて黄泉遠し』 青く雄大な日本海を眺め渡せる京丹後市間人(たいざ)の公園墓地。わが眠る奥つ城にと確保した区画には春になるとたんぽぽがにっこりとほほ笑んでくれる。名前のひびきも可愛いい花だが、まだお迎えは早いよと応えることにしている。
"墓石なき我が奥つ城や春の海" の入選句も...
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フォト俳句(62)『墓石なき我が奥つ城や春の海』 「間人ガニ」の方に興味を持たれる方が多いのですが、聖徳太子の母君・間人皇后のいわれもある土地。日本海を見下ろす高台に墓地も手配済、間人の街は海の幸山の幸が桜に包まれています。
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フォト俳句(695) 『京都淀池塘彩なす櫻花』 京都市伏見区淀の水路の河津桜は早咲きで有名ですが、訪れたのは今年が初めてでした。
「注」池塘(ちとう)・・池のほとり。 なお以下に「池塘」の表現を用いた私の好きな漢詩を記します。
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フォト俳句(77)『神苑や瀬田の蜆の流れ住む』 平安神宮の神苑には琵琶湖疏水の水が引き込まれています。驚いたのは境内の小川の底に琵琶湖の蜆(シジミ)が、流れきて生息していることです。
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フォト俳句(694)『駒返る草でありたし我が一生(ひとよ)』 「駒返る」とは若返るのこと。冬枯れていた草が春になって生き生きしてくることを意味します。わが家の庭も、難儀な雑草とのいたちごっこが始まりました。でもその逞しい生命力はお手本にしたいものです。
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フォト俳句(447)『三椏の花暮れ染める和紙の里』 京都・綾部市の黒谷の和紙は、およそ800年前に戦に敗れた平家の落武者が追手を逃れ山里に隠れ住み生活の糧としてはじめたと言われている。昔から村のほとんどの住民が紙に携わる紙すきの里として栄えてきた。近くの老富地区には三椏(みつまた)の群生地がある。
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フォト俳句(693 ) 『極楽往生の日寒がらす啼きやまず』 烏寺の寺伝によれば、旅僧が木陰で休んでいると、松の枝で二羽の烏が「きょうは熊谷蓮生坊が極楽往生する日、我々も見送ろうではないか」と語り合い、烏が南の空へ飛び去った時刻に蓮生坊は亡くなったという。烏は熊野権現のお使いだった。このエピソードに因んで烏寺(からす...
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