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フォト俳句(735 ) 『傷口を神覗き込む柘榴かな』 鬼子母神には「ザクロ」をお供えしますが、その背景のストーリーは実に興味深いものがあります。なお「神」は神道の神ではなく釈迦の教えの「法華経」に説かれる神で仏の一尊です。またザクロの実にはたくさんの小さな実があり、それぞれに小さな種を持っていることから、子孫...
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フォト俳句(734) 『休務寺の名前にほっと汗ぬぐう」 珍しい名前のお寺。「務めを休む」とは、なんとユーモラスな名前のお寺だろうとの印象だった。だがその由来を聞けば「悪行をとどめ、善行を修める」という法然上人の教え「止悪修善」(しあくしゆぜん)からの意味という。
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フォト俳句(733) 『夕焼けに染まる僧侶の読経かな』 醍醐寺の万灯会の夕べ。タイムリーな夕焼けに呼応するように始まった読経が金堂とあたり一帯を厳かな雰囲気に包みこみました。
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フォト俳句(732) 『閘門に秋風残る湖南かな』 大津・三井寺と京都・蹴上を結ぶ「びわ湖疏水船」のモニター乗船の機会に恵まれた。大津港をスタートして約1.5キロ(30分)で琵琶湖と疏水の水位差を調整する大津閘門に到着する。これは延伸のなかで新たな見所となりそうだ。
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フォト俳句(87)『敦盛に残生捧ぐ船岡祭』 織田信長が初めて入洛した日(永禄11年10月19日)を記念して、建勲神社では祭神・織田信長の功勲を後世に伝えるために、毎年10月19日に船岡祭が盛大に行われます。仕舞「敦盛」と舞楽の奉納などがあります。
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フォト俳句(731) 『わが家の林檎可愛や鳥おどし』 数年前に庭に植えたリンゴの木が今年初めて実をつけた。だが数少ないリンゴの実を野鳥に啄まれ絶滅の危機に瀕していた。苦肉の策で枝にぶら下げたのが、写真の防鳥グッズ。その甲斐あってか、少ない個数ながら実が通常の大きさまで育ってきた。虎の子の1個を捥いで味見してみる...
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フォト俳句(291)『秋の味高嶺の花に我慢の子』 秋の味覚と言えば、なんといっても王様は松茸でしょう。でも丹波産など国産の香味の良いものは,なかなか庶民の手には届かないのが残念です。
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フォト俳句(730) 『お隣のジャックが登る葡萄蔓』 お隣の葡萄の蔓(つる)が塀を越えて、わが家のガレージの鋼線に巻き付いています。まるでジャックと豆の木の童話を地で行くような光景に見惚れ、無事に葡萄の実がなることを祈っていました。
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フォト俳句(156 )『陰陽師桔梗に宿る信太狐』 晴明神社の祭神・安倍晴明は平安時代の陰陽師。母は和泉国の「信太の森」の白狐との伝説があります。晴明神社本殿の横には母を祀るといわれる末社の斎稲荷社(いつきいなりしゃ)があります。心なしか境内に咲く白い桔梗が、狐の横顔に似ているように思えるのですが・・。
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フォト俳句(729 ) 『送り火や青龍殿の舞台から』 「五山の送り火」は京の夏の風物詩ですが、今年は初めて「青龍殿」の舞台から鑑賞しました。東山の大文字を除く四つの送り火は場所を動かずに見ることができました。一方、清流殿内の琴の演奏会場は聴衆ゼロ、昔のドラマ「君の名」の現象(銭湯が空になった)に演奏者に同情を...
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フォト俳句(728 ) 『夏銀河胡瓜のかわりのズッキーニ』 八坂神社のご神紋は木瓜(もつこう)に唐花です。この紋様は輪切りにしたきゅうりの切り口に形が似ています。そのため祇園祭の期間中、京都の人は八坂神社に敬意を払って、きゅうりを食べないのが習慣になっています。ちなみに境内にある老舗料亭では、きゆうりの代わりにズッ...
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フォト俳句(97)『赤とんぼ帰らぬ風に乗ってゆく』 「帰らぬ風」に秋風の寂寞感とともに、かそけき命が清々しく捉えられていて、詩的な味わいの一句。と有難い選者の評を頂きました。作者としては、俳句とはうらはらに第二次世界大戦で特攻隊の乗組員として帰らぬ人となった若者にも痛恨の思いを寄せるものです。
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フォト俳句(727) 『三日月に祈るは武将鹿之助』 三日月はその細く輝く姿から「月の剣」と呼ばれます。croissant(クロワッサン)の名前の由来にもなっています(旧暦3日の月)。島根の尼子家再興のために「願わくば、我に七難八苦を与えたまえ」と兜印の三日月に祈ったという逸話で有名な山中鹿之助は、尼子三傑のひとりで私...
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フォト俳句(464)『秋しぐれ王子の眠る圓光寺』 広島で原爆に被災し、帰国の途中に京都で亡くなったマレーシアの王族の留学生オマール君(当時19歳)のお墓が左京区の圓光寺にある。自分の負傷にもめげず大八車で広島市民の被爆者の救護に当たったという美談が残る。近隣の住民が「オマールさんの会」を立ち上げ毎年、命日(9...
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フォト俳句(726) 『Uターンになびく漁網や秋の初風』 羽衣のような漁網は、琵琶湖に浮かぶ有人島・沖島の光景です。びわ湖全体の漁獲の半分を担う漁師の島ですが、漁師さんが高齢化の波にさらされ先行きが懸念されていたところ、ごく最近一人の若者がUターンするという明るいニュースが流れました。
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フォト俳句(498)『飼い犬のストレス消ゆる水遊び』 猛暑で警戒レベルの人間界だけでなく、毛皮着用の動物にとってもきびしい夏ですね。 川の中で飛沫を浴びる柴犬の姿は、赤い熱を流し去るかのようです。
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フォト俳句(548) 『初虹の湖にとけゆく余情かな』 冬の比叡山。坂本ケーブルの乗り場近く、木の間から虹が美しい七色変化を見せながら湖面に溶け込む残影にしばし見惚れていました。夏の虹よりも淡くたちまち消えますがとても印象深いものがあります。
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フォト俳句(170)『毛糸編む消えては浮かぶ笑顔かな』 ”♬ あなた変わりはないですか 日ごと寒さがつのります・・” 「北の宿から」
去っていった人への思いを断ち切ろうと「北」へ旅に出たのですが、未練を断ち切れずに心の中で呼びかけたり、セーターを編むいじらしさが哀れを誘います。
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フォト俳句(725) 『モンキーパーク子ザルつるつる浮いてこい』 嵐山のモンキーパークの子ザルの表情や動きをみると、どうも木登りが苦手のようです。この木が百日紅(サルスベリ)ならば「猿も木から落ちる」の諺が援用できそうですね。
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フォト俳句(724) 『保津川の花火や悼む星二つ』 亀岡の花火大会に出向いて華麗な夜空を堪能することができました。しかし会場には、花火の開始前から複数の美しい星が夜空に瞬いていました。保津川下りの事故で客の救助に尽力して、亡くなられた船頭さん(2名)のことが最後まで心から離れませんでした。
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