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フォト俳句(745) 『植福やふくらむ庭にリンゴ生る』 幸田露伴の文に「植福」という言葉があります。新しいリンゴの木に果実が実るまでには最低5年かかります。 年老いてからの植樹ですと本人は味わえないかもわかりません。でも子供や孫に受け継がれる財産を作り出すことが福を生み出すという意味で「植福」と呼ぶそうです。
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フォト俳句(4)『懸け大根枝もたわわに果樹のごと』 京都府八幡市の禅寺・円福寺で行われる恒例の大根干し。 修行僧が近郊の農家から托鉢して集めた大根をいちようの木に吊り下げて、寒風に1ヵ月間さらした後たくあんにします。 あたかもクリスマスの大根ツリーを思わせる光景です。
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フォト俳句(38)『わが邪念ひとつずつ消え初庚申』 八坂の塔のそばにある八坂庚申堂金剛寺には「くくり猿」と呼ばれるカラフルなお守りが境内につるされています。「くくり猿」は欲望のままに行動する猿を動けないようにくくりつけ、欲に走らないように人間を戒めているのです。大阪四天王寺庚申堂と並び日本三庚申の一つといわ...
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フォト俳句(744) 『宇治の灯に放し鵜飼の手練かな』 「放ち鵜飼」とは、追い綱(鵜匠と鵜をつなぐ4㎡の綱)をつけずに鵜を川に放ち、自由に魚を捕らせる漁法。 人工ふ化で成長した宇治の「ウミウ」たちは鵜と鵜匠の信頼関係が良好で、2022年秋から「放ち鵜飼」が実現した。
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フォト俳句(743) 『明月と京都タワーの共鏡』 クリスマスが近づくにつれてイルミネーションやライトアップが目立つようになります。この写真は京都タワーではなく五重塔と月のコラボです。でもやっぱり自然の醸す移ろいや光景に勝るものはないようですね。
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フォト俳句(742) 『講談師と辿る伊賀越え秋の雲』 信長の招きで堺に滞在していた家康は「本能寺の変」を知り、急ぎ岡埼城に戻ることにした。家康一行は明智方や一揆の襲撃におびえつつも運命を変えたといわれる「伊賀越えの道」を選び逃避行。その行程の一部を貸し切りバスと徒歩で辿ってみたが "見て来たような嘘を言う” 講...
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フォト俳句(741) 『虫の声足の弱りのもどかしき』 フレイルの自覚により修練に努めるものの、秋も終盤になると草むらの虫の声が、か細くなるように己の筋力の衰えや脚力のスピードの低下を感じることがあります。これではならじと自らを叱咤激励し能動的に過ごすようにしています。
「注」フレイル・・年齢とともに、筋力や心身...
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フォト俳句(608 )『南天を鬼門に移植撓(たわわ)なる』 「難を転じて福となす」ということから、ナンテンを「鬼門」の北東に植えると良いと昔から言われます。 気にはとめながらも、そのままにしてきた「裏鬼門」(南西)に位置する、わが家の庭の南天(2本)も1本を表鬼門に移植し終えました。何となくホッとした感じです。
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フォト俳句(740) 『皐月闇先の読めないホラー小説』 ホラー小説「梅雨物語」に収録されている短編「皐月闇」(さつきやみ)は、俳句を嗜む者にとってなかなか興味深い。「遺句集」から事件の謎をひもとくという内容で、先の読めない展開の中から人間の悪業を浮かび上がらせるというストーリーに意外性がある。
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フォト俳句(739) 『軒先に仁王像ある秋日和』 京都市内でユニークな旧家を発見。玄関脇に一対の「仁王像」がにらみを利かせています。どうやら持ち主は元植木の職人さんで、仕入れた仏像のうち売れ残った分が門番役になったらしい。
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フォト俳句(475)『顔見世や人気役者の文字踊る』 東西の人気役者が勢ぞろいする「吉例顔見世興行」は京の年中行事。2023年は12月1日から12月24日まで行われる。正面に掲げられる役者名を連ねた勘亭流の「まねき(看板)」は師走を告げる風物詩になっている。
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フォト俳句(17)『小春日や祇園小唄の歌碑祭』 “♪月はおぼろに東山・・” と歌い舞われる「祇園小唄」は作家・長田幹彦が祇園のお茶屋「吉うた」に滞在していた時に作詞したもの。佐々紅華によって作曲され全国的にヒットした。 祇園小唄の顕彰と往時を偲び毎年11月23日に円山公園の歌碑の前で献花式が行われる。
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フォト俳句(738) 『秋しぐれ石の仏に手を合わす』 タクシー会社が駐車場ビルの建設に際して出土した石仏を、50年以上も大事に保管してきたそうですが、最近になって新しく基壇を設置して一般の方のお参りもできるように整備したものです。
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フォト俳句(737) 『桧扇の立ち居すっくと吾が鏡』 檜扇は、宮中で用いられた木製の扇を指しますが、茶の花のヒオウギは葉が扇を開いたように広がることが名前の由来。黒く艶のある丸い種は「うばたま」と呼ばれ、和歌にも読まれ、京菓子の意匠にもなっています。いつの頃からか疫病退散の祇園祭と結びつき、京都では祭の期間中...
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フォト俳句(736) 『真柏の白く流れる大き寺』 東福寺の塔頭・光明院の石庭を見学している時に目にとまった光景です。真柏(しんぱく)は盆栽の世界では松に負けないフアン層の多い植物で、その魅力は白く白骨化する幹とねじれてゆく幹の枝にあります。
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フォト俳句(735 ) 『傷口を神覗き込む柘榴かな』 鬼子母神には「ザクロ」をお供えしますが、その背景のストーリーは実に興味深いものがあります。なお「神」は神道の神ではなく釈迦の教えの「法華経」に説かれる神で仏の一尊です。またザクロの実にはたくさんの小さな実があり、それぞれに小さな種を持っていることから、子孫...
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フォト俳句(734) 『休務寺の名前にほっと汗ぬぐう」 珍しい名前のお寺。「務めを休む」とは、なんとユーモラスな名前のお寺だろうとの印象だった。だがその由来を聞けば「悪行をとどめ、善行を修める」という法然上人の教え「止悪修善」(しあくしゆぜん)からの意味という。
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フォト俳句(733) 『夕焼けに染まる僧侶の読経かな』 醍醐寺の万灯会の夕べ。タイムリーな夕焼けに呼応するように始まった読経が金堂とあたり一帯を厳かな雰囲気に包みこみました。
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フォト俳句(732) 『閘門に秋風残る湖南かな』 大津・三井寺と京都・蹴上を結ぶ「びわ湖疏水船」のモニター乗船の機会に恵まれた。大津港をスタートして約1.5キロ(30分)で琵琶湖と疏水の水位差を調整する大津閘門に到着する。これは延伸のなかで新たな見所となりそうだ。
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フォト俳句(87)『敦盛に残生捧ぐ船岡祭』 織田信長が初めて入洛した日(永禄11年10月19日)を記念して、建勲神社では祭神・織田信長の功勲を後世に伝えるために、毎年10月19日に船岡祭が盛大に行われます。仕舞「敦盛」と舞楽の奉納などがあります。
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