フォト俳句(742) 『講談師と辿る伊賀越え秋の雲』 信長の招きで堺に滞在していた家康は「本能寺の変」を知り、急ぎ岡埼城に戻ることにした。家康一行は明智方や一揆の襲撃におびえつつも運命を変えたといわれる「伊賀越えの道」を選び逃避行。その行程の一部を貸し切りバスと徒歩で辿ってみたが "見て来たような嘘を言う” 講...
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フォト俳句(741) 『虫の声足の弱りのもどかしき』 フレイルの自覚により修練に努めるものの、秋も終盤になると草むらの虫の声が、か細くなるように己の筋力の衰えや脚力のスピードの低下を感じることがあります。これではならじと自らを叱咤激励し能動的に過ごすようにしています。
「注」フレイル・・年齢とともに、筋力や心身...
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フォト俳句(608 )『南天を鬼門に移植撓(たわわ)なる』 「難を転じて福となす」ということから、ナンテンを「鬼門」の北東に植えると良いと昔から言われます。 気にはとめながらも、そのままにしてきた「裏鬼門」(南西)に位置する、わが家の庭の南天(2本)も1本を表鬼門に移植し終えました。何となくホッとした感じです。
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フォト俳句(740) 『皐月闇先の読めないホラー小説』 ホラー小説「梅雨物語」に収録されている短編「皐月闇」(さつきやみ)は、俳句を嗜む者にとってなかなか興味深い。「遺句集」から事件の謎をひもとくという内容で、先の読めない展開の中から人間の悪業を浮かび上がらせるというストーリーに意外性がある。
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フォト俳句(739) 『軒先に仁王像ある秋日和』 京都市内でユニークな旧家を発見。玄関脇に一対の「仁王像」がにらみを利かせています。どうやら持ち主は元植木の職人さんで、仕入れた仏像のうち売れ残った分が門番役になったらしい。
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フォト俳句(475)『顔見世や人気役者の文字踊る』 東西の人気役者が勢ぞろいする「吉例顔見世興行」は京の年中行事。2023年は12月1日から12月24日まで行われる。正面に掲げられる役者名を連ねた勘亭流の「まねき(看板)」は師走を告げる風物詩になっている。
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フォト俳句(17)『小春日や祇園小唄の歌碑祭』 “♪月はおぼろに東山・・” と歌い舞われる「祇園小唄」は作家・長田幹彦が祇園のお茶屋「吉うた」に滞在していた時に作詞したもの。佐々紅華によって作曲され全国的にヒットした。 祇園小唄の顕彰と往時を偲び毎年11月23日に円山公園の歌碑の前で献花式が行われる。
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フォト俳句(738) 『秋しぐれ石の仏に手を合わす』 タクシー会社が駐車場ビルの建設に際して出土した石仏を、50年以上も大事に保管してきたそうですが、最近になって新しく基壇を設置して一般の方のお参りもできるように整備したものです。
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フォト俳句(737) 『桧扇の立ち居すっくと吾が鏡』 檜扇は、宮中で用いられた木製の扇を指しますが、茶の花のヒオウギは葉が扇を開いたように広がることが名前の由来。黒く艶のある丸い種は「うばたま」と呼ばれ、和歌にも読まれ、京菓子の意匠にもなっています。いつの頃からか疫病退散の祇園祭と結びつき、京都では祭の期間中...
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フォト俳句(736) 『真柏の白く流れる大き寺』 東福寺の塔頭・光明院の石庭を見学している時に目にとまった光景です。真柏(しんぱく)は盆栽の世界では松に負けないフアン層の多い植物で、その魅力は白く白骨化する幹とねじれてゆく幹の枝にあります。
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フォト俳句(735 ) 『傷口を神覗き込む柘榴かな』 鬼子母神には「ザクロ」をお供えしますが、その背景のストーリーは実に興味深いものがあります。なお「神」は神道の神ではなく釈迦の教えの「法華経」に説かれる神で仏の一尊です。またザクロの実にはたくさんの小さな実があり、それぞれに小さな種を持っていることから、子孫...
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フォト俳句(734) 『休務寺の名前にほっと汗ぬぐう」 珍しい名前のお寺。「務めを休む」とは、なんとユーモラスな名前のお寺だろうとの印象だった。だがその由来を聞けば「悪行をとどめ、善行を修める」という法然上人の教え「止悪修善」(しあくしゆぜん)からの意味という。
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フォト俳句(733) 『夕焼けに染まる僧侶の読経かな』 醍醐寺の万灯会の夕べ。タイムリーな夕焼けに呼応するように始まった読経が金堂とあたり一帯を厳かな雰囲気に包みこみました。
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フォト俳句(732) 『閘門に秋風残る湖南かな』 大津・三井寺と京都・蹴上を結ぶ「びわ湖疏水船」のモニター乗船の機会に恵まれた。大津港をスタートして約1.5キロ(30分)で琵琶湖と疏水の水位差を調整する大津閘門に到着する。これは延伸のなかで新たな見所となりそうだ。
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フォト俳句(87)『敦盛に残生捧ぐ船岡祭』 織田信長が初めて入洛した日(永禄11年10月19日)を記念して、建勲神社では祭神・織田信長の功勲を後世に伝えるために、毎年10月19日に船岡祭が盛大に行われます。仕舞「敦盛」と舞楽の奉納などがあります。
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フォト俳句(731) 『わが家の林檎可愛や鳥おどし』 数年前に庭に植えたリンゴの木が今年初めて実をつけた。だが数少ないリンゴの実を野鳥に啄まれ絶滅の危機に瀕していた。苦肉の策で枝にぶら下げたのが、写真の防鳥グッズ。その甲斐あってか、少ない個数ながら実が通常の大きさまで育ってきた。虎の子の1個を捥いで味見してみる...
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フォト俳句(291)『秋の味高嶺の花に我慢の子』 秋の味覚と言えば、なんといっても王様は松茸でしょう。でも丹波産など国産の香味の良いものは,なかなか庶民の手には届かないのが残念です。
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フォト俳句(730) 『お隣のジャックが登る葡萄蔓』 お隣の葡萄の蔓(つる)が塀を越えて、わが家のガレージの鋼線に巻き付いています。まるでジャックと豆の木の童話を地で行くような光景に見惚れ、無事に葡萄の実がなることを祈っていました。
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フォト俳句(156 )『陰陽師桔梗に宿る信太狐』 晴明神社の祭神・安倍晴明は平安時代の陰陽師。母は和泉国の「信太の森」の白狐との伝説があります。晴明神社本殿の横には母を祀るといわれる末社の斎稲荷社(いつきいなりしゃ)があります。心なしか境内に咲く白い桔梗が、狐の横顔に似ているように思えるのですが・・。
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フォト俳句(729 ) 『送り火や青龍殿の舞台から』 「五山の送り火」は京の夏の風物詩ですが、今年は初めて「青龍殿」の舞台から鑑賞しました。東山の大文字を除く四つの送り火は場所を動かずに見ることができました。一方、清流殿内の琴の演奏会場は聴衆ゼロ、昔のドラマ「君の名」の現象(銭湯が空になった)に演奏者に同情を...
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