フォト俳句(670 ) 『屋上を模型の牛や牧舎秋』 奈良市内の牧場で屋根の上にいる見張り役のような牛を見つけました。実は地上の乳牛たちは本物なのですが、屋根の牛は模型なのです。でもなんとなくユーモラスな光景ですね。
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フォト俳句(669 ) 『百歳を視野に苗木をえらびけり』 私事ながら、年が変わる2023年の1月には卒寿を迎えます。それでも私がまだ庭に果物の苗木を植えるので、身内に揶揄されています。果実が口に運ばれるまで健在かどうかは神のみぞ知るところです。ともあれ「朝は希望に起き、昼は努力に生き、夜は感謝に眠る」という生活が少しで...
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フォト俳句(308)『御火焚の初火渡りや及び腰』 御火焚きは厄除・諸願成就を祈願する祭事です。火渡りは、護摩焚きの残り火が消えないうちに灰の上を素足で渡るのです。行者は燃え盛る炎の中を気合とともに渡ります。一般の参加希望者は残リ火が整えられた床の上を歩くので火傷の心配はないのですが、それでもスリリングな体...
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フォト俳句 (16)『本堂をゆるがす声明秋気澄む』 「声明」(しょうみょう)とは、おおまかにいえばお経に節をつけた仏教音楽のこと。大原の勝林院は、来迎院とともに日本の声明発祥の聖地として多くの宗派の源流の場でもあります。その朗々とした美しい響きは、聞くものを幽玄の世界へと導いてくれます。
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フォト俳句(666) 『虫の音の波にゆられて土手の道』 歩きなれた川べりの道。この間までは、風にそよぐすすきの葉蔭から色々な虫の声がリレー式に聴こえて楽しめたのですが、土手の草刈り作業後はすっかり静まりかえってしまい心寂しいかぎりです。
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フォト俳句(330)『鐘の音のさえずりとなる来迎院』 大原の里、三千院の南側の小道の先にある来迎院の鐘は「双調(そうじょう)」という音階で響くように造られていて、春の喜びの音に聞こえるそうです。ちなみに2回ほど撞いてみたのですが、雅楽に疎い凡人にはなかなか理解は困難でした。なお今回の訪問の時期「秋」に応じるのは...
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フォト俳句(665) 『秋の夜や稲荷の駅のランプ小屋』 JRの稲荷駅の構内には国鉄時代の最古の建築物というレンガ造りのランプ小屋があります。信号機や照明灯などが保管されていてミュージアム的な貴重な遺構です。
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フォト俳句(310)『落鯛の鯛海の色よみがえる』 鯛の鯛(たいのたい)という言葉があります。実は鯛の体の中には子ダイのような姿をした胸ビレを支える骨が2個あるのです。頭から尾まで丸ごと出される姿焼きのことを、目出鯛(めでたい)と呼んでいますが、まさにこれもめでたい縁起物といえそうですね。
「落鯛」=晩秋に産卵...
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フォト俳句(664 ) 『烏賊を待つ船の揃いて隠岐の浜』 隠岐の名物のひとつにイカがあります。西の島町には明治から昭和20年代にかけて毎年のようにイカの大群が押し寄せたそうです。由良の浜辺にイカの番小屋が建ち並び、手掴みで収穫ができたそうですが、その背景には入り江の奥にある由良比女神社の祭神に関するエピソードが残っ...
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フォト俳句(263)『片蔭の逢瀬の時やかにかくに碑』 「かにかくに 祇園はこひし寝るときも 枕のしたを水のながるる」、祇園をこよなく愛した歌人・吉井勇の歌碑が祇園白川のほとりにあります。谷崎潤一郎ら友人が吉井勇の古希の祝いに建てたもので、毎年11月8日には「かにかくに祭」が祇園甲部の行事として行われています。
「...
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フォト俳句(24)『雛孵る鵜匠に懐きすくすくと』 宇治川の鵜飼に珍しい海鵜(ウミウ)の赤ちゃんが人工孵化で誕生し、立派に成長して鵜飼に一役買っています。最近は女性の鵜匠を母親とみなし「放ち鵜飼い」の訓練にも対応し、綱なしで魚を取って戻ってくるようになり話題を呼んでいます。
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フォト俳句(540) 『穂すすきのコーラス続く曽爾高原』 曽爾高原(そにこうげん)は奈良県の東端、三重県に接する「曽爾村」にあり、約7割が国定公園に属しています。日本300名山の一つ倶留尊山(くろそやま)から亀山を結ぶ西麓に広がり、秋の訪れとともに白いすすきの穂が風にそよぐ姿は圧巻です。
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フォト俳句(301)『鼻先に届くばかりの御所の月』 澄み渡る晩秋の夜空のもと京都御所の森に浮かぶ月を背景に狛猪の姿が幻想的です。護王神社は京都御所の守護神で和気清麻呂が祭神です。拝殿の前には全国でも唯一という狛犬ならぬ「狛猪」の雌雄が向かい合っています。 亥子祭(いのこまつり)は毎年11月1日(午後5時30分頃~...
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フォト俳句(319)『庭燎とムーンライトと亥子祭』 晩秋の夜空に浮かぶ月を背景に提灯とかがり火に、護王神社の祭が映し出され、さながら王朝絵巻のひとこまです。祭典は衣冠の神職と、平安朝の女房装束に身を装った五人の子女(奉仕女房)が御春式(亥子餅を春く神事)を奉仕します。
「注」庭燎(ていりょう)=昔、宮中の庭で...
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フォト俳句(154)『コスモスのたおやかな茎風に舞う』 「日本最古のコスモスの名所」として知られる奈良の般若寺は国宝の楼門をはじめ歴史ある花と仏の浄刹です。
コスモスは調和のある宇宙を意味するギリシャ語で、美しい飾りという意味もあります。
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フォト俳句(526)『柿実る狙う鳥ども先手とる』 わが家の庭の熟柿(じゅくし)を狙う鳥たちが次々に飛来しては嘴で穴をあけています。 鳥だけでなく女王蜂まで御自らお出まし、落ちた柿の実に吸いついています。主(あるじ)に断りもなく・・。
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フォト俳句(532) 『豊の秋幹を枕に夢心地』 わが家の熟柿をたらふく食べて満腹になり、すっかりくつろいでいるコゲラ。木の幹を寝床にして至福のお昼寝中です。人間と同じように仰向けになって寛ぐという光景にお目にかかるのは初めてです。
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フォト俳句(596) 『石蕗の花となりたり二羽の蝶』 "♪ 花が女か男が蝶か 蝶のくちづけうけながら・・♫ ” (花と蝶)
庭に咲く黄色の石蕗(つわぶき)の花。そこへ花と同色の蝶が二羽飛んできました。さて花頭に消えた二羽の蝶がお分かりでしょうか。
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フォト俳句(545) 『胸中に枯葉散りゆく恋の歌』 " ♪ 暮れ行く秋の日よ 金色の枯葉散る・・ ”(シャンソン「枯葉」)
落葉が舞う吹き溜まりの境内に佇むと、哀愁に満ちた調べが胸をよぎり静かに時が流れてゆきます。
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フォト俳句(163)『化野の風の念仏紅葉燃ゆ』 化野(あだしの)は嵯峨、小倉山のふもとにある葬送の地として、東山の鳥辺野とともに有名な葬送地のひとつです。うつろう紅葉が最後の輝きを見せています。
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