四条大和大路下がる、花街に囲まれるように建つ京都ゑびす神社、祭神はその名の通り商売繁盛の神様、ゑびす様です。

２００５年大河ドラマのヒーローである源義経、生まれは京都洛北。ＭＫの本社がある北区にも、母・常盤御前が安産祈願した地蔵が安置されたお寺や産湯をつかったという井戸跡があります。義経は四国から東北まで広く足跡を残しましたが、前半は鞍馬寺や五条大橋（松原橋）など...

実りの秋は、嵯峨野を歩いてみませんか。 古寺めぐりもよし、少しはずれには刈り入れが終わったばかりの田んぼもあり。足を休めがてら立ち寄りたいのが落柿舎と直指庵です。

大原野では、1998年にフジバカマの自生種が発見されました。現在京都で見られるフジバカマの多くはこの大原野のフジバカマい由来します。大原野にはフジバカマ園も整備されています。2020年から移転しているのでご注意ください。

お彼岸の時期に一斉に開花して田畑を真っ赤に染め上げ、一週間程度で散ってしまう彼岸花（ヒガンバナ）。春のソメイヨシノに対して秋のヒガンバナといったところですが、いずれもすべての個体が同じ遺伝子を持ったクローンである点が同じです

桜で知られる平野神社では、初秋に彼岸花が咲きます。春には多彩な桜が咲く桜苑内を中心に、赤と白の彼岸花が見事に咲きます。

洛西エリアでは、郊外の田園地帯や神社仏閣などで美しい彼岸花を見ることができます。田畑をバックに咲く彼岸花も、石仏の間で咲く彼岸花もどちらも見事です。

京都で彼岸花が有名なスポットとしてまず名前が挙がるが嵯峨野。美しい田園を真っ赤な彼岸花が彩る景色は日本の原風景のようです。

京都の中でも田園が広がる洛北部では、田畑と彼岸花の美しい景色を楽しめます。たわわに実った稲や、刈取りがおわった稲と彼岸花の光景が見事です。

彼岸花といえば、個々の見た目は全て同じですが、京都府立植物園では多彩な品種の彼岸花を見られます。色も形も様々で、こんなにいろんな品種があったのかとびっくりします。

嵯峨野の他にも嵐山嵯峨野エリアには多くのコスモススポットがあります。広沢池や嵐山・高雄パークウェイのフラワーパークがお勧めです。

渡月橋から桂川を下流に進んだ右岸の河川敷から堤防に嵐山東公園が広がります。堤防上を走るサイクリングロードの両脇では、コスモスが長期間咲いています。

彼岸花についで嵯峨野の田園を彩るコスモス。日本原産の植物ではありませんが、日本の古き良き農村の景色によくあいます。

1,450種の植物が植えられている宇治市植物公園の初秋の主役はコスモスです。春のゾーンや立体花壇前などに多彩なコスモスが咲きます。

９月下旬から11月上旬にかけて日本中を彩るコスモス。その名称から、外来種であることは誰もが知るところですが、これほど日本の景色に定着した花も珍しいでしょう。京都でも郊外を中心に見どころはたくさんあります

花手水で知られる柳谷観音楊谷寺では、秋には手水鉢にコスモスがいけられます。他にも、長岡京には休耕田を使ったコスモス畑が複数あります。

京都随一のコスモススポットと言えば、関西最大級の20品種800万本を誇る「亀岡夢コスモス園」でしょう。見事なコスモス畑を見ることができます。

洛北の郊外では、休耕田にコスモスが植えられているをよく見かけます。美しい田園風景をバックに一面コスモスが広がる景色は見事です。京都府立植物園でも長期間にわたってコスモスを見ることができます

京都郊外の大原は、古い里山の雰囲気が残る人気観光スポットです。秋には、あちこちの田畑を美しいコスモスが彩ります。

桜ではなく新緑にあわせて特別公開される天龍寺塔頭の宝厳院は、青々とした新緑だけではなく、瑞々しい苔もあいまって緑で覆われます。シャクナゲやシャガなど初夏の花も庭園のあちこちを彩ります