栗林オーナーがこの酵素を京都の山の中で見つけたのは、偶然の一致。
『奇跡は起きるから奇跡』
オーナーの話によると、
九州から京都に出てきて、京都の街中で知り合った百姓の息子と友達になり、百姓の息子の家を手伝いに山に入った。
山にはいると、喘息が治った。
山に何かがある。
20歳の時に、何も持たずに、山に入った。
自給自足の洞窟生活をしていて、寝るときに、動物に襲われるのではないかという恐れから、山を背にして、自分の周りに石を並べ、葉っぱを燃やして暖をとった。
雨が降って、火が消えたけども、葉っぱの下の土から湯気があがっている。
入ってみると暖かい。
数日経ち、そのうちにずっと入っていることができないぐらいに熱くなった。
葉っぱの裏についている微生物と葉っぱ有機物の融合で、偶然の一致で奇跡が起きた。
人の身体が必要とする酵素が、出来上がった。
酵素が身体の中に染み込んでいく。
火の力を使わずして、酵素浴の中は60度以上になる。
酵素は生きているから、寿命があるので3-4日ごとに作る。
この偶然の一致は、栗林オーナーのみが再現することができる。
多くの製薬会社が過去にオーナーにアプローチして、生産させてくれと言ったが、全て却下した。
化学分析をしても、何にもでてこない。
なぜなら、化学品を使っていないから。
配合レシオを盗もうとして、オーナーに近づいてた人が数知れずいる。
ある程度何が入っているか想像できるが、酵素の元は誰もしらない。
ヒノキのおがくず、米ぬか、多くの薬草、鴨川上流の土、小生はもう少し知ってるけど公表しない(笑)。
最初は、東映の映画監督が山の中に撮影にやってきた時に、山猿と呼ばれていた栗林オーナーの住処(掘建て小屋)にやってきた。 女優に厠を貸してやってくれんか。と言ったところから、映画監督との出会いがあり、最初、酵素浴を広げたのは、映画監督、俳優たちだった。
最初はただで提供していたらしいが、材料も手間もかかるし、お金をいただくべきだということを誰かが提案し、賽銭箱みたいなものを置いて、寄付してもらった。ある日開けるととんでもない額のお金が入っていたらしい。
そのうち、いろんな病気が治ると聞いて、全国、世界中から人が京都の山の中に入ってきた。しかし、嵯峨の山の中を片道一時間以上歩くため、アクセスは大変だった。
あまりにも多くの人が訪れてくるから、仕方なく山を降りて、京都の街に場所を移動した。 今は京都駅から徒歩10分の枳殻邸の先、河原町通り正面(京都の人はこれでわかる)の、自社ビル。
京の酵素浴 アップデート|ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと