石と水の物語(No37 )~お茶の石碑 『建仁寺ほか』
京都には茶の湯やお茶の歴史をとどめる「石碑」が点在している。建仁寺の「茶碑」をはじめ、北野天満宮の「北野大茶湯之址」、高山寺の「茶園碑」、宇治の「駒蹄影園址碑」や「茶筅塚」などである。 なお実際の「日本最古の茶園」は清滝川の対岸の深瀬三本木にあり、高山寺境内にある「日本最古之茶園」の場所とは異なる。
Updated Date : 2026-07-03 20:31:08
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建仁寺の茶碑
「建仁寺」の開山堂の西側にある。毎年4月20日に建仁寺で行われる、栄西禅師の誕生を祝い、その遺徳を偲ぶ茶道の原型「四頭茶礼(よつがしらちゃれい)」は有名。
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高山寺の「日本最古之茶園」
明恵上人が栄西禅師からお茶の種を贈られ、一番最初に茶の木を植えた場所は、高山寺の近くを流れる清滝川の対岸にある「深瀬三本木」という地であり、後年にこの原野から茶の木をこの境内に移植して整備されたものという。
また平安時代(805年)に、最澄が唐から持ち帰った茶の種を比叡山麓に植えたとされる場所が大津市(日吉茶園)にもあり、「日本最古」を特定するのは難しい。
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北野大茶湯之址
北野天満宮の境内にある。
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駒蹄影園碑(こまのあしかげえんひ)
萬福寺の総門の前にある。
明恵上人は栂尾で育てた茶を宇治の地へ移植させたが、宇治の里人は、植え方がわからず困っていると、明恵上人が馬に乗ったまま畑に乗り入れ、その蹄の跡に茶の木を植えるように教えたという伝説がある。
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茶筅塚
興聖寺の山門前にある。「宇治茶まつり」では「茶壷口切(ちゃつぼくちきり)の儀」の後、この茶筅塚で、使い古した茶筅の供養法要が営まれる。
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興聖寺(宇治市)
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