初のライトアップの和中庵 「ノートルダム女学院中学高等学校」
和中庵は近江商人・藤井彦四郎の邸宅として建てられた名建築で、左京区鹿ケ谷桜谷町のノートルダム女学院中等高等学校の敷地に建っている。スパニッシュを基調とした2階建ての洋館と渡り廊下でつながれた奥座敷「客殿」が、山裾の傾斜地を活かして和洋折衷の優雅な建築の美を見せている。
Updated Date : 2024-03-14 15:12:18
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客殿の南側の庭園には巨大な鞍馬石や修道女が洗濯に使用したという水甕なども残っている。客殿、洋室とともに茶室、土蔵も改修工事から残された。東側の庭園には珍しい善導寺形灯篭などもある(通常は非公開)。
「注」光彫り作家ゆるかわふうの初の京都展が3月14日~3月20日まで夜間に開催される(予約制)。
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