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奈良を巡る~志賀直哉旧居
白樺派を代表する作家のひとりで、”小説の神様”とも呼ばれた文豪である。 「暗夜行路」「城崎にて」等有名な小説でなじみの深い本であるが奈良の高畑に志賀直哉が昭和4年に建設したこの旧宅は、現在は学校法人奈良学園が保存し一般公開されている。 (写真撮影も許可済み)
Updated Date : 2023-04-29 20:34:17
Author ✎ himebara55
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額縁になる窓からは若草山が望める。
二階の書斎窓から宥る庭園
『暗夜行路』を書き終えた書斎
芸術家が集った食堂
庭園北側には子供用のプールも残っている。
隣接する高畑カフェー
春日大社中腹のささやきの小道から歩く方が距離は近い。
認識不足でいったん春日大社の鳥居を抜けて国道筋を南下、さらに山道を登り 瀟洒な豪邸が並ぶ住宅街から向かった。
文豪志賀直哉が投宿し名作短編「城の崎にて」が生まれた城崎温泉の宿 『三木屋』も以前訪ねたが彼の求めた住まいの思考がどこか似ていて 尾道、松江、東京、京都、移り住んだこだわりが理解できるような気がした。

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志賀直哉旧居
34.67760850241814
135.84362485275054
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34.67760850241814,135.84362485275054,0,0,0
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