『五条大橋』から消えた擬宝珠を探そう!
五条大橋の擬宝珠の数は、文献では16基ありました。 しかし実際に五条大橋へ行ってみると、実際には14基しかありませんでした。 「あれ! 2基は、どこへ消えたのだろう?」という疑問が湧き出し調べ始めました。
Update Date : 2015-12-17 10:31:32
Author : ✎ Kyoto Culture
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五条大橋の擬宝珠の数は、文献では16基。しかし実際には14基しかない。2基は、どこへ消えたのだろう?
千本えんま堂(引接寺)にある擬宝珠
えんま堂さんの前にあった五条大橋の旧擬宝珠は、現在は、外に出さず、えんま堂さんで大切に預かっておられます。

【正式名称】引接寺(千本えんま堂) 【住所】千本通廬山寺上る閻魔前町
35.035103228742116
135.7407182548195
35.035103228742116,135.7407182548195
meilin on Twitter
“千本えんま堂入り口の擬宝珠。「文禄三年二月吉日造之」の陽刻銘が。前にある謎の立て看板を懸命に解読すると、どうやら文禄3年(1594)に造営された五条大橋に飾られた擬宝珠をこちらに移した模様。すごいね! #kyoto http://twitpic.com/4gjn8g”
大和大路通り五条一筋下ル東入ルにある擬宝珠
なぜ、こんなところに?
大和大路通り五条一筋下ル東入ル
34.994328407710064
135.77207864262164
34.994328407710064,135.77207864262164
File:GojoOhashi 2105 X1 1.jpg
日本語: 擬宝珠。 大和大路通り五条下がったところにある。

Author : Haruo.takagi
Licence : CC-BY-SA-4.0
File:GojoOhashi 2105 X1 3.jpg
日本語: 擬宝珠。 大和大路通り五条下がったところにある。

Author : Haruo.takagi
Licence : CC-BY-SA-4.0
【記銘内容】 なし。
秀吉の擬宝珠
場所は、新町通二条上ル。 銘の文頭には「洛陽三條」の字が判読できます。銘文からすると、どうやら三条大橋に関係した擬宝珠であるようです。漢文体で刻まれた銘文を転記。 洛陽三條 之橋至後 代化度徃 還人盤石 之礎入地 五尋切石 之柱六十 三本蓋於 日域石柱 橋濫觴乎 天正十八年庚寅 正月 日 豊臣初之 御代奉 増田右衛門尉長盛造之 これは完全に、鴨川にかかる三条大橋の銘文ですね。天正18年(1590年)に、豊臣秀吉が増田長盛を奉行として石製の橋として架けた三条大橋、まさにその擬宝珠が商店の前に置かれていたわけです。

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