晩秋から冬にかけてかわいらしい赤い実をつける南天。お正月飾りの定番でもあります。 冬には、京都郊外では赤い実に真っ白な雪がふりつもった景色も見ることができます。

小晶さんが選ぶ「小晶賞」受賞おめでとうございます！ 小晶さんのコメント 自然な表情とうしろの和の建物、 目の光がきれいだったからです。 又、前ざしのポイとゆかたで夏らしさも感じられたからです。

伏見にある三栖神社は、隠れたイチョウの名所として知る人ぞ知る存在です。 イチョウの中でも見頃が遅く、12月に入ってから黄色く染まります。 狭い境内は一面落ち葉で黄色く染まります。

けいはんな丘陵に広がる学研都市に整備された美しい庭園です。観月橋からは雄大な紅葉を楽しめます。 夜間には紅葉ライトアップも開催されます。

通常非公開の方丈庭園などが特別公開される金戒光明寺では、紅葉ライトアップにあわせて邦楽生演奏が披露されます。2020年は筝や三味線、篠笛などが平日も含めて毎日披露されました。

京都の数ある紅葉ライトアップスポットでも、随一の人気を誇るのが永観堂。 ライトアップ時は、ディズニーランドもびっくりの長蛇の列ができるので、時間配分には注意しましょう

上書院から見た眺めをはじめ、紅葉の美しさで人気急上昇中の柳谷観音楊谷寺。山あいにあるため市内より早く色づきます 2018年には初の夜間ライトアップツアーがＭＫトラベルの貸切で実現しました

紅葉が華やかな時期に地面近くを美しく彩るツワブキ。決して主役ではありませんが、上は赤やオレンジの華やかな紅葉が覆い、足元を黄色いツワブキが咲き乱れる景色は見事です。 乙訓の長岡天満宮錦景苑や大山崎山荘ではそんな景色を見ることができます。

宇治といえば、源氏物語の宇治十帖の舞台となった地です。 近年宇治市は源氏物語による町おこしに力をいれており、その中核が源氏物語ミュージアムです。 2018年9月にリニューアルされたばかりです。

2007年に錦景苑が整備され、紅葉名所の仲間入りを果たした長岡天満宮。その名のとおり紅葉を主役とした庭園で、池や石組、建物が絶妙に配置されています

かやぶきの里として知られる美山は京都市内より一足早く色づき、寺社や自然景観の紅葉とは一味違った農村の紅葉を満喫することができます 同じく旧美山町ないのほとんど手つかずのブナなど広大な森の広がる京大芦生研究林や、美しい渓谷美の由良川上流域・唐戸渓谷などをあわせ...

京都の西にある園部（現南丹市）にも隠れた紅葉名所があります 散紅葉で敷き詰められた石段など情趣に富む景色が迎えてくれる龍穏寺や、七色に映えると形容される色とりどりの紅葉が美しい西光寺など、カメラマンこそたくさんいますが、市内の有名スポットのように混雑や行列と...

南北朝の戦乱に翻弄された光厳院が安住の地として選んだのがここです 府内唯一の国指定天然記念物である桜の「九重桜」で有名ですが、紅葉の名所としても知られます。参道では杉並木に交じったモミジが美しく色づき、庭園も色とりどりの紅葉が彩りを添えます。かなり山奥にあり...

ユーモラスな羅漢さんの石仏で知られる、奥嵯峨鳥居本の愛宕念仏寺。いつ行っても楽しいお寺ですが、紅葉シーズンには散紅葉でおめかしした羅漢さんで、いつも以上の楽しく拝観できます。

周山街道沿いに佇む小さな神社ですが、境内には樹齢400年ともそれ以上とも言われる大銀杏4本が林立しています。秋には社名のとおり銀杏の落ち葉で小さな境内は黄色く染め上げられます 2019年は11/16に一夜限りのライトアップが開催予定です

「茶源郷」として知られる和束町。お茶の花が咲く時期に、紅葉が見頃を迎えます。お茶を育てるの適した昼夜の寒暖差が大きい気候は、紅葉にも適しており、美しい紅葉を見ることができます。特に正法寺は南山城エリアを代表する紅葉スポットのひとつです 紅葉が見ごろの時期に開...

豊臣秀吉を祭神として祀る豊国神社は鳥居脇のイチョウが目印です。道幅の広い正面通のどんつきに堂々たる姿を見せています。表から見ても裏から見ても絵になります かつては奈良を凌ぐ大きさを誇った大仏のある方広寺の跡地でもあります。まさに秀吉の夢のあとです

最も暑い時期に見頃を迎えるムクゲ。45品種ものたくさんのムクゲが見られるのが、宇治市植物公園のムクゲ品種園。 お隣韓国では国花とされており、日本における菊や桜のような扱いを受けています

秋の七草として知られる「フジバカマ」。山野ではあまり見かけませんが、京都では「絶滅寸前種」に指定されているのでやむを得ません。しかし、寺社では植えられているのをよく見かけます フジバカマは蝶とセットのことが非常に多く、アサギマダラやツマグロヒョウモンなどが吸...

芙蓉より遅れて見頃を迎える、酔芙蓉。アントシアニンといわれる赤い色素の合成が進むことによって、白い花が赤く変化していくとされています。朝顔も同様のメカニズムで色が変わりますあ、酔芙蓉ほど顕著ではありません