駐車場へつくと、正面の斜面を埋め尽くすアジサイが出迎えてくれます。青だけではなく、白、赤、紫、ガクアジサイと色とりどりです まずここで圧倒されます

ちょうど紫陽花まつり当日ということもあり、駐車場も満車で待ち時間ができるています。あちこちにある小さな駐車場をうまく切り盛りしてさばいています。多くの誘導員も配置されており、駐車料金をとって事実上の入場制限が必要なのでは、と感じました

無料の駐車場は50台程度収容できそうです

続いて参道を仁王門へ。門を取り囲むように咲き誇ります。このあたりまでなら無料エリアです

2018年は開花が早く、6月中旬に見頃を迎えていますが、平年よりやや遅めだった2017年は6/20でもまだ見頃には早めで見頃は今週末では、との事です。八割位は良い感じかと…

紫陽花を見に行ったのですが、住職の方が面白い方で楽しめるお寺でした！

まだつぼみも多く、あと1週間以上は見頃が続きそうです

山号は「補陀落山」。観音菩薩の霊場のことであり、観音寺にふさわしい山号です 京都では同じ山号の寺院として、六波羅蜜寺や海住山寺などがあります

手水鉢にたくさんのアジサイが浮かんでいます。去年はなかったように思いますが、最近よく見る趣向です。簡単にできるので、人気なのでしょう

寺務所前の斜面を埋め尽くすようにアジサイが咲いています

で、これが受付で説明のあったガラスに写るアジサイです

「まるでファッションショーみたい」という声が聞こえてきます

小国鶏がアジサイの咲く庭を駆け回っています。時折美しい鳴き声を上げます

紫陽花まつりのため境内は混雑しており、なかなかうまく人の流れが途切れません

鐘楼の奥にはかわいらしいわらべ仏がいらっしゃいます

珍しい品種もありました

花地蔵さんです、「咲く花にこの世のご縁を学び 散る花にこの世の無常を学ぶ」との詩が添えられています 本堂では、福福住職さんの法話を聞きました アジサイに関する部分を抜粋 ・アジサイは4つの花びらからできているように見えるため、「四（死）」を連想させる不吉な花だと言われている 　でも花をよく見ると、4つの花びらが少しづつ重なり合うように咲いており「四合わせ（幸せ）」の花なんです ・アジサイは開花から枯れるまで花の色が移り変わるため、移り気な花として嫌われていた 　でも周りにあわせて自分の色を変えることができる、素直で包容力のある花なんです ・アジサイは枯れても散らずにそのままのため、潔くない花として嫌われていた 　でも枯れても散らずにまとめてちょん切るだけで良いので、掃除の手間がかからない花です