南禅寺はもともと天皇の別荘が寺に改められたもので、室町時代には足利義満によって天下でもっとも高い格に位置づけられました。枯山水庭園やふすま絵なども見逃せません。

なんぜんじ

拝観時間：8：40～17：00 　ただし、方丈など内部以外は境内自由

拝観料　：500円（方丈）、500円（三門）、300円（南禅院）

交通　　：東西線「蹴上駅」徒歩7分

レンガ造りの風情のある建物は「水路閣」とよばれる水道橋です。流れているのは琵琶湖から京都に向けてひかれた水です。どちら向きに流れているか観察してみて下さい！ 完成当時は景観破壊と非難を浴びましたが、今やしっかり景観に溶け込み南禅寺に欠かせない存在になっています

南禅寺開山の大明国師の塔所として建立されたのが始まりです。枯山水式の方丈前庭と、池泉回遊式の書院南庭の二つの庭園を楽しむことができます 南禅寺三門脇という一等地にある素晴らしい紅葉の塔頭でしたが、紅葉シーズンでもあまり混雑しないお寺でしたが、2013年に「そうだ 京都、行こう。」で取り上げられて以来、紅葉シーズン中は行列が絶えないようになりました

てんじゅあん

拝観時間　9：00～17：00

拝観料　　400円

交通　　「蹴上駅」徒歩8分

なんぜんいん

拝観時間　3～11月　8：40～17：00 　　　　　12～2月　8：40～16：30

拝観料　　300円

交通　　「蹴上駅」徒歩10分