平安京以前からまつられてきた、京都で最古の神社のひとつです 酒づくりの神様としてよく知られ、霊泉「亀の井」の湧き水を入れて酒を造れば腐らないと言われてきました。境内の酒樽は各地の酒造業者が奉納したもので、今もこんこんと湧くこの水は「延命長寿」「よみがえりの水」としても知られています

まつのおたいしゃ

拝観時間　9：00～16：00（庭園・神像館）

拝観料　　500円（庭園・神像館）

交通　　「松尾大社駅」徒歩3分

正式名称は華厳寺といいます。本来秋にしか鳴かない鈴虫の音色を、ここでは１年中聞くことができます 山門わきにたたずんでいるのは、わらじばきの幸福地蔵さま。お願い事をすると歩いて叶えに来て下さると伝えられています。お地蔵さまが迷わないよう、はっきりと自分の住所と名前をお伝えしましょう。ただしお願い事は一つだけ。鈴虫の声を聞きながら、お寺さまからお話を頂けます。参拝には時間の余裕を持って下さい

すずむしでら

拝観時間　9：00～16：30

拝観料　　500円（煎茶・菓子付き）

交通　　「松尾大社駅」から12分

竹林の美しさで知られ、「竹の寺」とも言われます。1367年に管領の細川頼之が建立しました。「一休さん」こと一休宗純が少年時代を過ごしたお寺でもあります 方丈南庭は「十六羅漢の庭」という枯山水庭園であり、16個の石が羅漢に見立てられています。地面は苔で覆われており、春の新緑、秋の紅葉、冬の椿・サザンカが彩りを添えます

じぞういん

拝観時間　9：00～16：30（受付は16：15まで）

拝観料　　600円

交通　　「苔寺」バス停から徒歩3分

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