社会人になった春から利用している駅には、猫が１匹います。日々私の癒しとなっている和歌山県のたま駅長風味なこの猫を紹介したいと思います 出会うのは、もっぱら会社から帰るときです。定位置は、公衆電話の上ですが、寒い時期は、自販機の上や駅構内の座布団がひいてある椅子に丸まっています。いろいろな世代の方が、この猫に一声かけて帰っていきます。高校生には写真を撮られ、サラリーマンの方には撫でられ、近所のおばちゃんにはエサをもらい、わたしにはつつかれる人気者です さて、そんな猫の素性なのですが、実は、駅にいる猫ということしか知りません。名前も、飼い猫なのか野良猫なのかも不明です。ただ、駅にふらっと現れるのです。素性不明の猫ですが、人懐こいのか懐こくないのかもこれまた不明なのです。近づこうとして逃げていくときもあるかと思いきや、暖をとろうと人の膝の上に乗ったりすることも・・・。私も電車を待っている時に猫カイロとして、お世話になりました。 あるおじさんによると、駅にある売店で飼われているとかいないとか。売店が開店するときに店の中に入れてもらうそうです。だから、朝には猫の姿をみないのかなと話を聞いたとき思いました また、改札の前で、誰かを待っている姿を見かけたときもあります。そんな猫がホームに入らないようにと、駅員さんと猫の攻防が繰り広げられたこともあるそうです 素性は謎だらけですが、ほんわかした話題を届けてくれるこの猫は私の日々の癒しです。

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