金閣寺、仁和寺の山奥にある原谷にある桜の名所です 原谷は、戦後満州から引き揚げてきた開拓団が入植したことで開拓がはじまりました。昭和40年頃に農園内に整備した庭園が評判を呼び、桜の時期には一般公開されるようになり、原谷苑と名付けられました 苑内には桜だけでも約20種400本以上が咲き誇ります

はらだにえん

入場時間　9：00～16：00

入場料　　300円～1,500円（開花状況による変動制）

交通　　「原谷」バス停から2分

小倉山の中腹に築かれた日蓮宗の寺院です。藤原定家の「時雨亭」の跡地といわれています 本堂は、伏見城の客殿を移築したもので、シンボルの多宝塔は重要文化財に指定されています

じょうじゃっこうじ

拝観時間　9：00～17：00（受付は16：30まで））

拝観料　　400円

交通　　「嵯峨嵐山駅」徒歩15分

1461年に管領・細川より雪によって創建された天龍寺の塔頭寺院ですが、河川改修によって立ち退きを余儀なくされ、長らく同じ天龍寺の塔頭である弘源寺に居候していました。現在地に移転・再興したのは2002年と、ごく最近のことです。毎年春と秋に特別公開されます

ほうごんいん

拝観時間　9：00～17：00（閉門）

拝観料　　500円

交通　　「嵯峨嵐山駅」徒歩10分

足利2代将軍である義詮の菩提寺であり、その院号から宝筐院という名称になりました。敵味方にわかれて血みどろの戦いを繰り広げた北朝の足利義詮と南朝の主力として活躍した楠木正行の墓が仲良く並んでいるのを見ると、感動を覚えます

ほうきょういん

拝観時間　9：00～16：00（受付終了）11月は16：30まで

拝観料　　500円

交通　　「嵯峨嵐山駅」徒歩12分

長岡京遷都のときに、藤原氏の氏神である春日大社から勧請した神社で、「京春日」ともいわれます。 伊勢物語や源氏物語をはじめとした古典にもしばしば登場する格式ある神社で、方除け、良縁の神様として人気があります。

おおはらのじんじゃ

拝観時間　日中随時

拝観料　　境内自由

交通　　「南春日町」バス停から徒歩8分

南北朝時代、南朝・北朝として対立していた足利尊氏と後醍醐天皇。後醍醐天皇の霊をなぐさめるために、足利尊氏が夢窓国師を開山として建立したのが天龍寺です。建築にかかった莫大な費用は元（中国）との貿易によってまかなわれました のちに禅寺の寺格を定めた京都五山の第一位とされました。嵐山や亀山を借景にした池の庭園「曹源池庭園」、法堂の天井に描かれた直径９メートルの「雲龍図」など見どころの多いお寺です

てんりゅうじ

拝観時間　8：30～17：30（10/21～3/20は17：00まで）

拝観料　　500円（庭園）諸堂参拝は100円追加

交通　　「嵯峨嵐山駅」徒歩15分

金堂に入ると「あれ？」と驚くかもしれません　優美な雰囲気で、お寺っぽくないのです。それもそのはず、金堂は京都御所の紫宸殿を移したもので、貴族の住まいの特徴を伝えています。退位後の天皇や皇族が代々仁和寺に入ったことから（門跡寺院といいます）、御室御所（おむろごしょ）とよばれてきました ４月中旬に見頃を迎える遅咲きの桜「御室桜」でもよく知られています

にんなじ

拝観時間 　御室桜　8：30～17：00受付終了（御室桜開花期のみ） 　御殿　　9：00～17：00（12～2月は16：30まで）受付はいずれも30分前まで

拝観料 　御室桜　　500円 　御殿　　　500円

交通　　「御室仁和寺駅」徒歩3分

平安京以前からまつられてきた、京都で最古の神社のひとつです。酒づくりの神様としてよく知られ、霊泉「亀の井」の湧き水を入れて酒を造れば腐らないと言われてきました。境内の酒樽は各地の酒造業者が奉納したもので、今もこんこんと湧くこの水は「延命長寿」「よみがえりの水」としても知られています 4月中旬から4月下旬にかけてヤマブキが美しいことでも有名です。秋にもちょくちょく狂い咲きしてますが

まつのおたいしゃ

拝観時間　9：00～16：00（庭園・神像館）

拝観料　　500円（庭園・神像館）

交通　　「松尾大社駅」徒歩3分

白砂と１５個の石から成る石庭。シンプルな空間は実際よりも無限に広く感じ、またどこから眺めても１５個の石を一度にすべて見ることができないように作られています。限りなく単純であるがゆえに様々な連想を人に呼び起こし、時には１時間以上も眺めている人がいます

りょうあんじ

拝観時間　8：00～17：00（12～2月は8：30～16：30）

拝観料　　500円

交通　　「龍安寺駅」徒歩8分

朝廷から特別な奉幣を受ける二十二社のひとつとして古くから重んじられてきた神社です。春には境内には「平野妹背」「手弱女」「突羽根」など著名な桜の原木をはじめ、約50種400本の桜が植えられており、3月からＧＷまで長期間にわたって順次開花が続きます

ひらの じんじゃ

拝観時間　日中随時

拝観料　　境内自由

交通　　「衣笠校前」バス停から徒歩3分

大聖歓喜天を本尊とし「西陣聖天」ともいわれる空海ゆかりの寺院。 狭い境内ながらも多くの花が植えられており「花の寺」といわれることもあります。

うほういん（にしじんしょうてん）

拝観時間　9：00～16：30

拝観料　　境内自由

交通　　「今出川浄福寺」バス停から4分

本記事に関するお問い合わせは、b.kikaku@mk-group.co.jpまで