稲荷山に源を発し、鴨川へと流れ込む三ノ橋川にかかる橋です。小さな川ながら、東福寺境内では10ｍほどの渓谷を刻み、上流から東福寺三名橋ともいわれる偃月橋、通天橋、臥雲橋の3つの橋がかかっています 仏殿と開山堂を結ぶ橋廊として1380年に架橋されたのは始めです。それまでは渓谷を上り下りして行き来していました。その後、1597年、1829年と架け替えられ、1959年の伊勢湾台風で大破し、1961年に再建されました 渓谷は洗玉澗と称され、古くから紅葉の名所として知られています。紅葉といえばイロハモミジが定番ですが、ここはトウカエデという三股のカエデが主となっています

つうてんきょう

拝観時間　8：30～16：00受付（秋の拝観期間中）

拝観料　400円

交通　　「東福寺駅」徒歩10分