●昭和7年10月18日 　岡山県議会鶴田簑輔、北木石を鳥居の素材として献納しようとし、実現にいたらないで終わる。 　是日、長野県片倉謙太郎が満州事変記念のため前記の花崗岩で大鳥居を献納奉納したい旨願い出る。つづいて石狛犬も奉納したいと願い出る。 ●昭和8年1月25日 　石鳥居・狛犬の建設奉告祭および地鎮祭を行う。 ●昭和8年4月13日 　花崗石大鳥居・狛犬一対、竣工（大村銅像南側）。 　鳥居の高さ39尺4寸、両柱間23尺8寸。 ■参考文献 ・靖国神社100年史　資料編下 ・靖国神社100年史　事歴年表 ・靖国神社略年表 ※資金提供者 　資金を提供し奉納したのは、片倉工業の片倉兼太郎（2代目）。 　片倉工業は富岡工場（旧富岡製糸場）を閉業した後も一般向けの公開をせず、 「貸さない、売らない、壊さない」の方針を堅持し、維持と管理に専念した。 　それが、今の世界文化遺産に結実した。 　　　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B2%A1%E8%A3%BD%E7%B3%B8%E5%A0%B4

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