石と水の物語(No.8)~影向石(ようごういし)『上賀茂神社』
上賀茂神社の橋殿の東側に大きな影向石がある。年に一度、葵祭の際に宮司がこの上に座るのは、勅使が「橋殿」で「御祭文(ごさいもん)」を読み上げるのに対して「返し祝詞(かえしのりと)」を読むためである。これは神がこの石の上に出現(影向)して人間の願い事を聞くという信仰に基づくものである。
Updated Date : 2025-09-04 18:14:06
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影向石(ようごういし)
手前が「影向石」、奥に見えるのが「橋殿」。
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