藤原道長ゆかりの遺仏が残る~ 『願行寺(がんぎょうじ)』
宇治市木幡の街道の交差点の南西にある立派な寺院。慈心上人を開基として建立したのが始まり、天正4年に寺名を尊勝寺から願行寺と改め再興して現在に至る。寺宝の古仏が、宇治市文化財に指定されている。本尊の木造阿弥陀如来像は「霧がくれの弥陀」と呼ばれている。ほかに藤原道長建立の元浄妙寺の貴重な遺仏などもある。
Updated Date : 2025-07-21 11:51:04
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本堂
本尊は“霧隠れの弥陀”と呼ばれる阿弥陀如来立像。
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本堂と庫裏
正面が本堂、左手が庫裏で立派な松もある。
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不動堂(一夜彫りの石不動)
保元の乱後に崇徳上皇の怨念を恐れた平清盛が、一夜のうちに彫らせたものと云われている。
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墓地の萬霊供養塔
お墓の奥にある十三重之搭
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遺仏
左側の阿弥陀如来像が藤原道長建立の元浄妙寺の本尊だったという(画像が不鮮明なのが残念)。右は薬師如来像(浜の薬師か)。
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宇治市木幡西中
34.92558745295424
135.79706350341442
0
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17
34.92558745295424,135.79706350341442,0,0,0
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