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堂本印象画伯の墓参に思う 『資料作成のむずかしさ』
堂本印象画伯のお墓は下京区の妙厳院にある。だが「京都大辞典」と「京都辞典」には左京区の法然院と誤記されている。作家加納進氏のご指摘にもとずき確認を兼ねて妙厳院を訪ねた。非公開の寺院ながらお寺のご厚意でお参りをさせて頂くことができた。なお法然院にあるのは印象画伯の兄(寒星)のお墓である。(以下本文へ~
Updated Date : 2022-12-19 14:17:06
Author ✎ 京都再発見
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座右の書といえる「辞典」ともなれば、より正確性が求められると思う。たまたま某大学の研究会で過去の人物のプロフィール作成の仕事にたづさわっている時だけに、ことの重責を痛感するものである。なお12月17日から「印象が奏でる風景」展が府立堂本印象美術館で始まる予定だが、私的には画伯の作品でのお気に入りは最高裁判所の図書館の壁面に飾られている『間人皇后慈愛の図』である。
妙厳院の堂本印象画伯のお墓
(松寿院願誉妙誓印象大居士)
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堂本家の石碑(妙厳院の境内)
堂本画伯は京都を中心に十数カ所の寺院で、襖絵や天井画などを制作されている。なかでもお名前のごとく印象的な作品は。東福寺法堂の「暗雲を飛ぶ迫力のある龍」の絵である。
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妙厳院
35.00347160724269
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