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フォト俳句(528)『秋の川鳥の大群ねぐら入り』
立秋も過ぎた夕暮れ時の宇治川の河川敷。無数のツバメのねぐら入りを目撃することができる。いずこともなく空一面に集まった燕たちが急降下しつつ葦原に飛び入る光景は感動ものである。特筆すべきは街中で瀕死の状態だった子燕を自宅での手厚いケアのもと、涙を呑んでここで放してやったという情話が秘められていることだ。
Updated Date : 2023-08-24 14:54:13
Author ✎ さくらがい
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宇治川の河川敷
夕暮れ時の空に燕の大群が・・。 (撮影日2023年8月18日)
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名残を惜しむかのような上空に2羽
(写真を拡大してご覧ください)。
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三日月と村雲
人情話に月も涙ながらに雲間より姿を見せた。
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河川敷の葦原
ここを燕たちが「ねぐら」にしている。
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