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平安貴族のくらしと文化展示室 ~リサーチパーク内にある無料の展示施設
京都リサーチパーク内にひっそりとたたずむ展示施設をご存知でしょうか?リサーチパーク建設にあたって発見された平安時代の貴族の邸宅に関する資料や模型が展示されています。訪れる人も極めて稀ですが、一見の価値はあるでしょう 取材日は2018年7月14日
Updated Date : 2018-09-01 12:00:05
Author ✎ MKタクシー
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大阪ガス京都工場跡地に京都リサーチパークを建設するにあたって行われた発掘調査で平安時代の貴族の邸宅跡が発見されたため、発掘成果などを展示するために作られました それにしても、この外観を見て展示施設とはなかなか気づかないでしょう。倉庫か何かにしか見えません
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展示室は施錠されており、入室するにはリサーチパークの管理センターに申し出て開けてもらう必要があります 快く対応してもらえるので、遠慮する必要はありません。なお、あとで調べると平日のみ開館との表記もありましたが、土曜日でも普通にあけてもらえました
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40度に迫ろうとする猛暑のなか、内部はもしかして灼熱地獄か・・・と思いきやちゃんと空調が効いていて一安心。訪れる人もまれであろうに、光熱費だけでもかなりの額になるのでしょう
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リサーチパークがオープンした1989年に展示室も開設されました。当時はバブルでお金もあったため、このような施設も実現したのでしょうが、以来30年近く維持されているのもありがたいことです
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実際の40分の1サイズの3.5m×2.2mの模型です この邸宅あとがまるごと発見されたのですが、これだけ広大な敷地を一度に発掘調査できることなど極めてまれで、二度とないかもしれない事例です よく見ると、細かい部分まできっちりと作りこまれている、かなり精密な模型であることがわかります
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現在は市内でもやや西のはずれに位置しますが、平安京全体のど真ん中ともいうべき位置にありました。正確には「右京六条一坊五町」にあたります
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寝殿造の立派な邸宅だけではなく、そこで働く従者らの住居や馬屋まで復元されています
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出土した器などの生活資料も展示されています
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展示の分量もそれほど多くなく、おそらく展示替えなどもないので、何度も訪れることはないでしょうが、一度くりはぜひ訪ねてみてください
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平安貴族のくらしと文化展示室
34.994495442853896
135.74016435398016
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