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✩✩✩間人(たいざ)ガニ☆一度は食べてみたい♪港の女奮闘記!
3月20日まで間人蟹、間人港のドラマが続きます。海の男、港の女!私は港の女「とト屋の女将」で冬の間奮闘します。私の目利きの蟹をお披露目から始まり、食す30分前まで捌かない徹底ぶりでご賞味いただきます。笑顔になる瞬間を見るのが最高に楽しい!
Updated Date : 2019-02-09 22:17:28
Author ✎ totoya
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とト屋女将♪間人ガニ物語!
緑のタグが京都府産☆幻の間人ガニ!
待ちに待った11月6日、幻の間人(たいざ)ガニが解禁となります。 待ちに待った間人ガニは子どもから大人までに愛され町の誇りとなりました。 長い年月培ってきた、歴史と人々の想いがあります。 この時期になると、船長さん達とカニの話で盛り上がってきます。 ワクワクしながら、網を直す船員さん達の姿も見るようになります。 今年もようけ獲れたらいいね♪と声をかけます。
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私の師匠 佐々木船長と仲買人の能勢さん!
佐々木船長と能勢さんは同級生! 大海原に繰り出す度胸を持つカニ漁の達人! 能勢さんは平七水産の娘で先代とともに仲買人のあるべき姿を構築してきた女名物セリ人!通称、はっちゃん。 このお二人と仲良くさせていただけるようになったのは、女将業をしながら港にカニの勉強に行き、その場でカニを仕入れて帰るようになったのがスタートです。 なにも分からない私に海の状況やカニの水揚げの様子を教えてくれ、そして生粋の間人ガニの話は未だに頭からはなれない。 はっちゃんには、カニはいつなんどきでも買いすぎたかな。が丁度いい。カニがなかったら商売できんで。と教えられた。 とト屋オープンしてから12月17日で20周年を迎える。 多くの方に支えられていることに感謝!
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船長 とト屋でコーヒータイム(*^^)v
カニの解禁が待ちどうしくなってくると、船長を呼び出します。 解禁になると一気に港が殺気立ち、笑顔も会話もなくなります。 船長は大海原へ明け方に出港し、寝ずをして操業します。 一週間の水揚げの出来で、ひとシーズンの水揚げが決まるそうです。 ご飯も食べれないほど、緊張の毎日が続くそうです。 だから余裕のあるうちに、いろんな事を教えてもらったり、取材の協力のお願いをします。(*^^)v
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若い漁師は選別を丁寧に
明け方からお昼ごろまでの日帰り操業が間人流です。 丹後半島沖に2時間ほどのところにカニの漁場があります。 そこへブロックを落とし、カニの住み家があるんです。 丹後半島ではこの場所を大切にして魚の網も入れないようにしています。 環境を守りながら、カニを育てながら自然との共存をしています。 お天気が続くとカニは住み家からお散歩へ出かけます。 カニが獲れなくなってきたら、荒れがこんとあかんな!とよく耳にしていました。 荒れになると、カニもお家に帰るんですね。 そんな時、ブロック近くに網を投じる船長は大漁に当たるんです。 それは大変なことで、ブロックに引っかかると網を破ります。 船長の腕前が光り輝くます。 セリの時間に間に合わせるように、お母さん達の働きが光ります。
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女将は買いたいカニをチェックする
女将はセリ場に通うようになって16年がたちました。だんだんと高値になるカニの買い付けに、料理人と一緒に行くようになりました。 カニの良し悪しも勉強し、沖のカニ、灘のカニ、セコ場のカニとカニの質も違います。 佐々木船長さんは水深280メートルから300メートルのところのカニが生粋の間人蟹だと言います。 甲羅の大きさは少し小さ目だが足が長く、黄金の輝きがあります。甲羅には海ヒルの卵がいっぱいとついていて、内側の足もしっかりとしています。 船長はこのカニがたくさん獲れると気持ちが良いといいます。 決して一番大きなカニがよいとは言えないのです。
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私の仕入れたカニは車でとト屋の水槽に!
仲買人さんが仕入れたカニの中から選んでとト屋の伝票を入れます。 次から次へとトロ箱が積まれていく時もあれば、なかなか回ってこない時もあります。仲買人さんも歳暮の時期になると注文があるからです。 たくさん買えた時は20箱ぐらい、少ない時は5箱くらいの時もあります。 ドキドキ、ハラハラ、値段を見て胃が痛くなることも多々あります。 とト屋号に積み込んでとト屋の水槽に入れて毎日、カニのお世話をしています。 カニがとっても可愛くて、喜んで食べてもらえるように必死になっておもてなしをいたします。
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お客様の一緒に間人ガニと記念撮影です
お客様がお着きになると食べてもらうカニを用意して重さや器量を確認してもらいます。ここかでカニの説明もさせてもらい、カニと記念撮影が始まります。 お客様が納得されたら調理場でお預かりして、食事時間に合わせて捌きます。 きっと温泉に入りながら、カニの事を考えておられることでしょう。(*^^)v
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NHKええトコ関西の取材です
テレビ取材もちょこちょこあります。 地域ディレクターとして自分なりにストーリーを考えます。 結構採用になることもあるんですよ。娘も張り切ってお手伝いをしてくれます。
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京丹後の達人の一人に!
NHKの取材で京丹後の6人衆に入れていただきました。 嬉しい限りです。 カニの達人女将として、日本一カニ好きな、カニをたべている女将です。
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どうして間人ガニと一緒に暮らしているのか!
寒い冬、セリがあると毎日港に通いカニと一緒に暮らしています。 カニ引き船の船長たちが命がけで大海原へ。 いろんな思いを聞かせてもらい、苦労話から出てくる一言は私の胸にも突き刺さる。 私も同じ、とト屋に来られたお客様には感動をお伝えしたく、最高においしかったよ。と言ってもらいたい。漁師とお客様を繋ぐ役目が私の一つの仕事です。
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女将バーでゆっくりとお話をしましょう!
カニの話になったら一晩でもお話します。 ちょっとおしゃべりしたかったら女将バーへどうぞ。 地域観光ディレクターとして活動もしています。 なんでもお話しをいたしますよ~
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立岩近く
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