MK新聞の平成29年2月1日号、6月1日号を再構成したものです。

ＭＫでは平成４年から海外研修制度を開始し、現在も継続しています。 開始当初は、毎年数名を１ヵ月間イギリスへ語学研修に派遣しておりましたが、現在ではより各人のレベルに見合った能力向上をはかるため、期間や行先を変えた各種コースを設定し、年数回の派遣を行っています。 特に今回は新たに、新卒１年目を対象としたコースと中国語を学ぶ台湾留学コースを設けました。また、初めて女性社員が海外留学に向かいます。 今回の社内審査に合格したのは６名。 ハイヤー課の奥田敦裕社員と中野崇史社員の２名は、中級コースであるイギリス・ノリッジで２ヵ月間滞在します。 ハイヤー課の上山尊之社員と山口紗季社員の２名は、新卒トラベルコーディネーターコースでフィリピン・セブで３週間。 上賀茂営業所の熊代純社員と洛西営業所の若山慎一郎社員の２名が、中国語コースで台湾で３週間学びます。 去る１月13日に京都ＭＫ本社で「第29回海外研修出発式」を行いました。

今回の海外研修を終えて特に印象に残ったことは、現地の方々の心温まるおもてなしとクラスメートとの団結力です。 例えば、街中で困っている人を見かけるとすぐに声をかけ助けてあげようとし、日本人だとわかれば気軽に声をかけてくださいました。 またクラスメートもわからないことがあれば互いに助け合いどんな時でも一緒に力を合わせてくださいました。 そんな仲間が私にとって、かけがえのない宝物となりました。 今後も生活する場所は違いますが、共にかけがえのない時間を過ごした仲間との思い出を胸に、明日からまた、仕事に対しても意識を向上させ業務に取り組んで行きたいと思います。