JRと阪急の間にある商店街から出発。

「富田御坊」とも言われる、寺内町の中心寺院。 摂津における本願寺の中心として発展した。

堂々たる門

なかなか立派なお庭もある

奥に見える本堂はかなり大きい

寺内町であると同時に、酒造の町としても名を轟かせた。

最盛期は24軒の酒造家があったとのことだが、今でも清鶴酒造と後述の寿酒造が伝統を継いでいる

古い町並みが残る

富田道場ともいわれた本願寺の拠点

蓮如創建と伝えられる

蓮如がここで教行信証を書写したことから教行寺という。

このような坂道があちこちにあり、富田の町が台地上にあるということを実感する。

お酒の神様といえば京都では松尾大社だが、奈良では三輪大社。 富田では三輪大社が優勢だったのかな。

普門寺城とも言われ。土塁遺構も残る寺院

足利14代将軍の義栄は、ここで将軍宣下を受けた。 しかし、上洛できないままわずか7ヵ月後に信長に擁された足利義昭が上洛した。

義栄は、義昭上洛と同月の9月または直後の10月に29歳で病没した。 あまりに都合の良いタイミングでの死だが、暗殺説や自殺説は聞かれない。 傀儡として将軍となり、わずか７ヶ月の在位で追い落とされ、直後に病死という哀れな生涯だった。 短期間とはいえ、幕府機能がこの地に置かれたことは事実である。

国指定名勝である庭園は、予約していれば拝観可能。 残念ながら門前で退散。

もう一軒の酒造家が寿酒造

良質な地下水が良い酒を造れる秘訣

ご予約・お問合せは☎075-757-6212、またはMKタクシーHPで。

一般他社より15%お得！ 昼間も深夜早朝も、京都で一番安いのはMKタクシーにおまかせください。 ☎075-778-4141 ※おかけ間違いにご注意ください。 お電話不要、簡単注文「スマホ配車」はこちら