京都府北部３市特産の京野菜、万願寺甘（あま）とうの初出荷・出発式が５月１７日、舞­鶴市下福井にあるＪＡ京都にのくにの舞鶴選果場であった。

万願寺甘とうは舞鶴市の万願寺地区が発祥の大型、肉厚で辛くないとうがらしだ。 舞鶴、福知山、綾部３市で栽培され、今年は同ＪＡ万願寺甘とう部会協議会の４４２人が、１６４５アールで栽培している。協議会長の添田潤さん（３８）＝同市西方寺＝によると、このうち若手の３０人で、全体の約３分の１を出荷しているという。

2016/05/17 万願寺甘とう、出荷始まる！(^_^)/ 本日から、当ＪＡの特産であり、京のブランド産品、「万願寺甘とう」の出荷が始まりました(^^♪ 昨年は、念願の販売高３億円を突破しました(^_^)/ 今年の目標は、出荷量500ｔ、販売高は過去最高の３億４０００万！

舞鶴が発祥の京の伝統野菜、万願寺甘とうの出荷が１７日、始まった。 昨年は舞鶴、福知山、綾部の３市で計４９１トン出荷、売り上げは初めて３億円を超えた。 今年は出荷５００トン、売り上げ３億４千万円が目標。 「万願寺甘とうが１００年続く産地にしたい。今日から約１８０日、一本一本愛情を持って出荷していく」 国が農産品を地域ブランドとして保護する「地理的表示保護制度（ＧＩ）」に万願寺甘とうを申請した。

京都府舞鶴発祥の伝統野菜の万願寺甘とう（万願寺とうがらし）を紹介する冊子「舞鶴の万願寺甘とう　解体新書」を舞鶴市が発行した。 万願寺甘とうは、大正時代に市内の万願寺地区で栽培が始まった大型のトウガラシ。肉厚で甘みと柔らかさが特徴になる。 希望者に無料で配布。問い合わせは市農林課ＴＥＬ０７７３（６６）１０２３。

万願寺の地名は、集落の山麓に建つ満願寺が転化したもの。 満願寺は１２１８年の開創で大寺であったといわれるが、現在は本堂 だけのお寺となっている。

（１９０）【発行国】日本国特許庁（ＪＰ） （４５０）【発行日】平成２０年８月１２日（２００８．８．１２） 【公報種別】商標公報 （１１１）【登録番号】商標登録第５１５０７１０号（Ｔ５１５０７１０） （１５１）【登録日】平成２０年７月１１日（２００８．７．１１） （５４１）【登録商標（標準文字）】万願寺甘とう （５５１）【地域団体商標】 （５００）【商品及び役務の区分の数】１ （５１１）【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】 第３１類 京都府舞鶴市万願寺地区を中心とした舞鶴地方産のとうがらし 【国際分類第８版】 （２１０）【出願番号】商願２００６－３４１８９（Ｔ２００６－３４１８９） （２２０）【出願日】平成１８年４月１日（２００６．４．１） （７３２）【商標権者】 【識別番号】０００２０１６４１ 【氏名又は名称】全国農業協同組合連合会 （７４０）【代理人】 【識別番号】１０００８４９６２ 【弁理士】 【氏名又は名称】中村　茂信 【法区分】平成１３年改正 【審査官】岡田　美加 （５６１）【称呼（参考情報）】マンガンジアマトウ、マンガンジアマトー 【検索用文字商標（参考情報）】万願寺甘とう 【類似群コード（参考情報）】 第３１類 ３２Ｄ０１

地域には長年培われた特別の生産方法や気候・風土・土壌などの生産地の特性により、高い品質と評価を獲得するに至った産品が多く存在している。 これら産品の名称(地理的表示)を知的財産として保護する制度が「地理的表示保護制度」。