躑躅（ツツジ）

ツツジ科ツツジ属の総称

ここでは主にヒラドツツジを中心に、レンゲツツジ、ヒカゲツツジ、モチツツジ、ドウダンツツジなどを取り上げる 　キリシマツツジ、ミツバツツジ、サツキは別項を参照。

アジアを中心に広く分布し、多くの種類がある 　ヒラドツツジは、ケラマツツジ、モチツツジ、キシツツジなどの交配種 　古くから多くの園芸品種がある

様々な種類のツツジが、全国の山野に広く自生

妙心寺の塔頭で、狩野元信作と伝えられている枯山水の「元信の庭」や、1963年から作庭された中根金作による「余香苑」が名園として知られています。 水墨画の祖ともいわれる如拙による瓢鮎図（国宝）を所蔵しています。

たいぞういん

拝観時間　9：00～17：00

拝観料　　500円

交通　　「花園駅」徒歩7分

白砂と１５個の石から成る石庭。シンプルな空間は実際よりも無限に広く感じ、またどこから眺めても１５個の石を一度にすべて見ることができないように作られています。限りなく単純であるがゆえに様々な連想を人に呼び起こし、時には１時間以上も眺めている人がいます

りょうあんじ

拝観時間　8：00～17：00（12～2月は8：30～16：30）

拝観料　　500円

交通　　「龍安寺駅」徒歩8分

静かな笑みをたたえた弥勒菩薩半跏思惟像は、わが国の国宝第一号に指定された仏像です。1000年以上前のほほえみには今も多くの人が引きつけれます 創建については日本書紀に、平安京以前の７世紀はじめ、秦氏が聖徳太子から仏像を授けられて建てたと記されています。弥勒像だけでなく、十二神将像など各時代を代表する仏像が安置されています。仏様に会いたい人はぜひ訪れてください

こうりゅうじ

拝観時間　9：00～17：00（12～2月は16：30まで）

拝観料　　700円

交通　　「太秦駅」徒歩10分

八条宮の智仁親王と智忠親王の二代にわたって造営された別邸です。池泉回遊式の庭園は日本庭園の中でも最高峰とも称され、アメリカの庭園専門誌による日本庭園ランキングでは毎年2位にランクインしています 長年参観は狭き門でしたが、最近になって当日受付もはじまり、2018年11月から有料化とあわせて参観枠も大幅に拡大され、かなり敷居が低くなりました

かつらりきゅう

参観時間　13：30、14：30、15：30（当日受付の場合）

参観料　　無料

参観休止日　月曜日（祝日の場合は火曜日）

交通　　「桂駅」から20分

金堂に入ると「あれ？」と驚くかもしれません　優美な雰囲気で、お寺っぽくないのです。それもそのはず、金堂は京都御所の紫宸殿を移したもので、貴族の住まいの特徴を伝えています。退位後の天皇や皇族が代々仁和寺に入ったことから（門跡寺院といいます）、御室御所（おむろごしょ）とよばれてきました ４月中旬に見頃を迎える遅咲きの桜「御室桜」でもよく知られています

にんなじ

拝観時間　9：00～17：00（12～2月は16：30まで）受付はいずれも30分前まで

拝観料　　500円

交通　　「御室仁和寺駅」徒歩3分

嵐山公園の亀山地区からなる亀山公園は、小倉山の南東部に広がる丘陵地にあります 大堰川沿いと大河内山荘前に出入口があり、観光客だけでなく地元の人々の憩いの場です。西側には保津峡展望台があり、保津峡やトロッコ列車が走るのを見ることができます

かめやまこうえん

入園自由

交通　「嵐電嵐山駅」から展望台まで15分

聖徳太子建立と伝えられ、少なくとも長岡京遷都より前に遡る乙訓最古の寺院です 長岡京造営にあたって藤原種継暗殺事件の黒幕として皇太子である早良親王が幽閉された場所です。811年には空海が別当に任じられ、訪ねてきた最澄と密教について議論を深めたといわれています

おとくにでら

拝観時間　8：00～17：00

拝観料　　500円（宝物館100円）

交通　　「長岡天神駅」徒歩20分

菅原道真が大宰府に左遷されるおり、この地で名残を惜しんだと伝えられています 4月下旬には、樹齢100年を超えるキリシマツツジが鮮やかに咲き誇ります。2007年には、あらたに紅葉庭園「錦景苑」が整備され、紅葉の名所としても知られます

ながおかてんまんぐう

拝観時間　日中随時

拝観料　　境内自由

交通　　「長岡天神駅」10分

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