京都市では、「歴史都市・京都」の魅力を世界に発信するとともに、国内外から訪れる方々に京都ならではの「おもてなし」を実践できるこどもたちの育成を目指し、中学生・高校生が「京都・観光文化検定試験（京都検定）３級」に無償でチャレンジできる機会を提供されています ＭＫはこの事業の趣旨に賛同し、「中学生・高校生１０００人の受験を目指して、後押しするための費用を支援したい」との思いで、平成27年度から引き続き今年度も京都市に２００万円の寄付をいたしました。徐々に浸透してきているようで、平成27年度にこの事業に申し込んだ中高生は７３１名でしたが、本年度は９００名近くになるとのことです

毎年寄付のみならず京都市教育員会が主催する検定対策事前講習会にＭＫ観光ドライバーを講師として派遣し、学習への取組みに協力をしています。寄付受納式では門川大作市長から「事前講習会では、実践的で分かりやすいお話が大好評」であると、うれしいお言葉をいただきました。

本年も去る10月21日に京都商工会議所での講習会に京都検定１級資格を持つ、山科営業所の塚本彦成社員を派遣いたしました 府内各地から多数が集まる会場はいつもの学校とは違う雰囲気で、中高生は緊張気味でした。そこで、塚本社員は心と体をほぐす手遊びで講習会をスタート。その後、京都には美しいものや惹きつけるものがたくさんあると伝えつつ、試験に出そうな問題をクイズ形式で出題するなど、楽しく合格も意識した学習を進めました。講習会が終わってからも熱心な中高生が塚本社員にかけより質問をしていました

本年は今月23日にも同じく京都商工会議所での２回目の事前講習会に講師派遣を行います。こちらには、長年にわたる観光ドライバーの経験を持ち現在は人事部で新卒の観光勉強会を担当する日笠文夫職員が講習を行う予定です。２回ともに受講する中高生も、先生が変わるので飽きずに学習できると幸いです

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