私のひとりごと【MK職員雑記】~超田舎者のわたし~
出身地は海に囲まれた離島。コンビニなどあろうはずがなく、島へ帰る船の最終便は18:50。それに比べて京都は何と便利なことか でもふと思い出すのは、漁船のエンジン音や水平線へと沈む太陽。どんなに不便ではあってもやっぱり故郷は大好きです
Update Date : 2018-06-15 16:21:15
Author : ✎ MKタクシー


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MKでは、職員1年目の方に、MK新聞掲載「私のひとりごと」の原稿を執筆してもらっています
  • 1 原稿のテーマ:フリーテーマ(趣味、特技、日々のエピソード、仕事の話、提言など)
  • 2 原稿の長さ:600字以上800字まで
  • MK石油 2014年入社


    MKに入社して約半年・・・。私が京都に来てもうすぐで2年になります。京都に来る前は宮崎の田舎に住んでいました。私が生まれたところは、周囲が360°海に囲まれたいわゆる“離島”です。島では漁業が盛んで、漁師町です。島にコンビニやスーパー等はなく個人の商店があるくらいで、横断歩道、信号、道路標識もありません。道路は海沿いのガードレールもない状態で、運転ミスをしようものなら車は水没という結果になります 今住んでいる京都で、一番便利だと思ったことは、18時50分を過ぎても、外食ができること、コンビニなどで買い物ができること、挙げればキリがありませんが・・・ なぜ18時50分かといいますと、本土に行く為の唯一の手段は船です。その船の最終便が18時50分なのです。その時間を過ぎてしまうとアウトです。外食もピザのデリバリーもできません。本土で夜中まで遊ぼうと思うのなら、ホテル宿泊が必須です。そんな田舎から京都に来て早2年になりますが、今でも地元での生活とを比べてしまいます  都会の暮らしは便利なことばかりですが、田舎暮らしの不便さもなかなか良いもので、時々その不便さを懐かしんだりもします 京都では感じることのできないことも沢山あります。夜には漁へと向かう漁船のエンジンの音、夕方には水平線に沈む太陽・・・不便だと思うことは多々あっても、人も雰囲気もあったかいこの島が大好きです いずれは地元に戻ることになるので、京都での便利な生活を満喫して、仕事もプライベートも充実させたいと思っています
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