私のひとりごと【MK職員雑記】~今だからこそ~
ほんの500mのところまで津波が迫った仙台の実家。少なからぬ知人が犠牲となり、信じられない光景に胸を痛めたのが2年前。私たちは自身の目で今の東北を見て、絶対に忘れないことが大事だと今だからこそ言えます
Update Date : 2018-06-05 18:51:36
Author : ✎ MKタクシー


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MKでは、職員1年目の方に、MK新聞掲載「私のひとりごと」の原稿を執筆してもらっています
  • 1 原稿のテーマ:フリーテーマ(趣味、特技、日々のエピソード、仕事の話、提言など)
  • 2 原稿の長さ:600字以上800字まで
  • 外商部 2012年入社


    2013年3月11日で東日本大震災から2年が経ちました。私は仙台出身なのですが、実家は津波に襲われた場所から500メートル内陸にあったため、幸い家も家族も無事でした。しかし、車で10分ほど移動した所にある隣の町は壊滅状態で、人も建物も全てなくなってしまいました。そこに住んでいた知人は津波から車で逃げようとして、車中で亡くなったそうです。もしあの時、もう少し強い津波が押し寄せていたら…と考えると今でも怖くなります。 あの時期、おそらく誰もが信じられない光景に胸を痛め、自分には何ができるのだろう…と考えさせられたのではないでしょうか。様々な団体が募金を呼びかけていたのも記憶に新しいです。 しかし、あの日から2年が経ち、皆の中で徐々に地震の記憶は薄れていっているように感じます。悲しいですが、人間は忘れていく生き物なので仕様がないことだし、忘れるのも生きていくために必要な能力だとも思います。しかし、実家に帰る度、状況は良くなっているどころか悪化しているのを痛感します。仮設住宅の数は増え、行き場のない震災瓦礫が荒野に広がっています。 敬愛する作家・よしもとばななさんが当時、今自分に何ができるのだろうと悩んでいる人は募金をすることも良いが、数年後、皆があの日を忘れつつある頃に東北に旅行に行って下さい、それが一番必要なことだ、と言っていました。私も心からそう思います。是非東北の経済を潤すために、遊びに来てください。そしてご自身の目で今の東北を見てほしいです。2年が経ち、訪日外国人の数が戻りつつある今、そんな風に思います。
    ゆりあげ地区(注:本文とは直接関係ありません)
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