葵祭 ~王朝風俗の伝統が色濃く残る京都三大祭のひとつ
京都三大祭りの一つ“葵祭”。正式には“賀茂祭”といいます。新緑の中、京都御所から下鴨神社を経て上賀茂神社まで、平安王朝のきらびやかな衣裳に身を包み、葵桂で飾った行列が練り歩く様は昔から多くの人を魅了してきました
Update Date : 2018-05-15 17:10:14
Author : ✎ MKタクシー


この記事をシェアしてください。 ☺

京都の情報誌「ゴ・バーン」にMKが提供する連載記事「MK観光ドライバーが誘う京都」の2008.5月号と、MK新聞平成16年5月1日号を再構成したものです
源氏物語でも光源氏の正妻・葵の上とかつての恋人・六条御息所の牛車が行列を見るために争ったと描かれていることは有名ですね。しかし、祭りの中心は両神社で行われる「社頭の儀」であることはご存知でしょうか? 五穀豊穣を祈願する神事ということで、勅使が御幣物(神への捧げ物)を供え、御祭文を奏上しています。あまり主張することなく連綿と続いている儀式、京都のお祭りにはそういった奥ゆかしさがある気がします
OpenMatome


祭事記
「祇園祭」「時代祭」と並んで「京都三大祭」の一つに数えられる「葵祭」。下鴨神社と上賀茂神社の例祭で、古くは「賀茂祭」、または「北の祭り」とも称した。平安時代の貴族の間では、単に「祭り」といえば「葵祭」のことをさしたといい、現在でも王朝風俗の伝統が色濃く残されている 今から約1,400年前の567年、風水害と凶作に悩んだ欽明天皇が勅使を遣わせ、四月二の酉の日に祭礼を行い、賀茂の神の祟りを鎮めたのが葵祭の起源とされる。応仁の乱の後、元禄六年(1693年)までの約200年間、また、1871~83年、1973~52年の間は祭りの中断や行列の中止があった 「葵祭」と呼ばれるようになったのは、元禄七年(1694年)に祭りが再興されて後、内裏宸殿の御簾をはじめ、牛車(御所車)、勅使、供奉者の衣冠、牛馬に至るまで、すべてを葵の葉で飾るようになったことによる 行列は、勅使をはじめ、検非違使、内蔵使、山城使、牛車、風流傘、斎王代など、平安貴族そのままの姿で列をつくり、午前10:30に京都御所を出発。雅やかに市中を練り歩き、下鴨神社を経て上賀茂神社へと向かう
2018年の葵祭点描
MKタクシー on Twitter
“京都三大祭の1つ「葵祭」始まりました! とりあえず働く馬の横顔を撮ったので置いておきます。 2018.5.15 撮影
MKタクシー on Twitter
“続きまして働く牛です。 今日とても暑いので、見に行っている方もこれから見に行く予定の方も歩いている方も動物たちも熱中症などにご注意ください。 2018.5.15 撮影 #葵祭”
ご予約・お問い合わせ
観光タクシー・ハイヤー
ご予約・お問合せは☎075-757-6212、またはMKタクシーHPで。 MKタクシー's Matomeに関するお問い合わせは、b.kikaku@mk-group.co.jpまで
MK観光タクシー・ハイヤー
MKタクシー
☎075-778-4141 ※おかけ間違いにご注意ください。 お電話不要、簡単注文「スマホ配車」はこちら
MKタクシー
京都でタクシー・ハイヤーのドライバー職募集「MKタクシー採用サイト」
お客様に日本の素晴らしさを発信するお仕事です! MKタクシーは日本有数の観光名所である京都に位置していますので、送迎のお仕事だけではなく、日本国内各地や海外からいらっしゃるお客様に京都や 日本の素晴らしいところを発信する大切でやりがいあふれるお仕事です。

この記事をシェアしてください。 ☺




舞妓さんのゴールデンホホバ

ほんまもんの

保湿力。

上質なホホバでお肌ケア
✔美白、アンチエイジング
✔クレンジングから洗顔後のお手入れまで、これ1本でオールインワンオイル
✔髪、頭肌のケア、爪の保湿
✔肌荒れ、乾燥肌などのお肌の悩み解決
関連記事
1
2024年春~『日本一良質の筍生産地』京都・乙訓地方
2
謎のシリーズ(No.10)~東福寺の七不思議のひとつ 『魔王石』
3
日本の滝百選の一つ 『金引の滝』
4
『万葉植物園』~春日大社の藤の花が見頃です。
5
京都府立植物園の水仙(スイセン)特集 ~色も形も多彩な品種|MKタクシー
Maiko SNS
SNSで舞妓さん撮影会の情報発信中


人気のある記事
1
iPhoneを縦向きで動画撮影したときの編集方法
2
自動車運転免許の最高峰 けん引第二種免許とは
3
京都で生まれ京都で育った酵素浴「京の酵素浴」:ヒートショックプロテイン(HSP)入浴
4
寒咲のサクラ特集 ~秋から冬に開花するいろんな桜|MKタクシー
5
「Photography to create Maiko Art」参加者募集中!