目を引くパステルカラーの建物は小学校です。道の駅は車でいっぱいです

この道の駅は2017年の4月にオープンしたばかりの道の駅。訪れたのは2か月経過した6/18 駐車場に入りきれない自動車により国道が大渋滞を起こすなど、かなり話題の道の駅です。この日はギリギリ国道にまでは車の列は伸びていませんでした

このポスターはなかなか秀逸だと思いませんか？京都府唯一の村です。地域の雇用にもかなり貢献しているそうです

道の駅食堂の看板商品です。メインは煮豚。ご飯はほうじ茶の茶飯で、お茶の佃煮付きです

これが一番人気の抹茶ソフト。見た目以上に濃厚なお茶の味がします。そこれの抹茶ソフトとは全然違います 400円とそこそこの値段ですが、それでもほとんど利益は出ないくらい贅沢な材料が使われているそうです

10/1訪問時には、たまたま相楽東部広域バスの出発式が行われていました 月ヶ瀬口駅から加茂駅を１日４往復運行するというものです。１３年前に路線バスが廃止されて以来の運行ということで、同じ京都で公共交通に携わる者として、うまくいって欲しいものです。運行受託は三重のキタモリという会社です

2003年に村内の３つの小学校が統廃合してできた小学校です リチャード・ロジャースという世界的な建築家による設計です。今はなき新風館や、日本テレビの本社を手掛けたことでも知られます。とても小学校には見えません

道の駅のすぐ近くには関西本線の月ヶ瀬口駅。開業直後には道の駅なのに鉄道での来駅を促すという珍事もありました 今は2両編成の列車しかとまりませんが、かつては名阪間の幹線として8両編成分の長大なホームがあります なお月ヶ瀬は奈良県の地名です。梅の開花シーズンだけここから月ヶ瀬梅林へのバスが運行されます。駅からほんの500ｍで三重県に入るなど、京都、三重、奈良の結節点にあたります。近くにあるニュータウンは「月ヶ瀬ニュータウン」と"口"すらつきません。「月ヶ瀬」というのは関西一円で知名度のある一種のブランド地名です

「相楽東部広域連合立」という、市立町立村立私立でもない学校。 ここに笠置町と南山城村の中学生が通います。なおここは笠置町ではなく南山城村。しかも三重県との県境付近 人口は笠置のほうが少ないが、知名度の差か。

1971年の高山ダム工事に伴い造成された茶畑です。歴史があるわけではありませんが村内では童仙房・高尾・田山と並んで日本遺産に選ばれています。

北大河原には加太越大和街道の旧道が残ります。奈良時代に東海道の一部だったルートです

左が国津神社で右が春光寺。神社とその神宮寺かと思いきや、かつて春光寺は南の川沿いに位置しており、廃仏希釈の混乱により神宮寺であった黄金寺を引き継ぐ形でこの地に移ったとのこと かつての黄金寺薬師堂である本堂は伊賀地方特有の特徴を備えています

この付近にかつて木津川の舟運で栄えた大河原浜がありました 伊賀から陸路運ばれてきた物資や、信楽から峠を越えて運ばれてきた陶器がここから高瀬舟へと積み込まれました。ここから上流は舟運には適しておらず陸送が主流でした

役場よりもはるかに大きな施設で、ホールは387席あります。何と黒川紀章の設計です 小さな村ながら小学校といい有名建築の作品が目白押しです

やまなみホールに隣接している直売所です かつては賑わったようですが、バイパスの開通により立ち寄る人も少なくなっています。新しい道の駅もここの代替施設という意味合いもあるのでしょう

タコ焼きではなく「しいたま焼き」です タコではなく椎茸が入っています。肉厚の原木しいたけは村の特産品です。 以前、テレビ番組でも紹介されていました

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