桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ ＂見渡せば柳桜をこきまぜて都ぞ春の錦なりける”（素性法師）。ズバリ繁華街のど真ん中でも見られる風景ですね。

桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ 京の春は何といっても桜が主役。なかんずく数十種に及ぶ桜が境内に咲き揃う当神社は「平野の夜桜」として親しまれている。

桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ 春の風物詩のひとつ「都をどり」の開幕を控えて花見小路通りは華やいだ雰囲気に包まれている。　 　この通りは江戸時代には建仁寺の敷地が大勢を占めていたのだ。祇園町南側と旧建仁寺境内との境界線を示す痕跡がいま...

今回は、お客様からのタクシーの注文を受注するコールセンターの職員のひとりごと。 お客様の顔を見ずに接客しなければならないコールセンターでは、お客様の希望どおりのご案内が難しく戸惑う毎日。 そんなとき、甲子園に出場するお孫さんを応援に行きたいが、車椅子のため長...

桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ 因幡堂の本尊は日本三如来のひとつに数えられています（他は信州の善光寺、嵯峨の清凉寺）。写真のとおり境内の一角は早くも春爛漫の様相を呈しています。

桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ ①ハットする微笑ましい光景 ②人力車の専用道路 ③歩道と人力車の分離された道 人力車の車道の入り口に記された説明によれば、歩行者が竹林の小路を安全に観光できるように「歩車分離」をしたということだが、空白の車...

桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ 相国寺の塔頭寺院。薩摩・島津家とのゆかりが深い。特別公開期間の終了が近づいているが、鴬宿梅の見ごろを選び、満を持しての訪問である。梅のほかに見どころは4年の歳月をかけて描かれた水墨画の襖絵（80枚）。中で...

桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ 梅の木の同じ枝に紅白の花が咲く源平咲きを見ることができる場所の一つが、二条城の梅園。ここ数日来の陽気に恵まれほぼ満開の見ごろを迎えている。

桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ 御髪神社の小倉池の道端を常寂光寺に向かって歩くと、「小倉山不老庵」と称する竹林に囲まれた庭園とサロン風の建物がある。 立ち止まると、女性から入館の誘いを受ける。入口から垣間見る敷地内の景観は悪くないのだ...

桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ 今年は「狐の嫁入り巡行」と「高台寺の夜間拝観」に重点をおいた。前者は午後７時と８時の２回、知恩院前から高台寺までの巡行で人気は高い。後者は茶室や竹林、池に映る樹木などのライトアップが昼間見る景観と趣を異...

桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ 時代劇の名優・大河内伝次郎が、自ら丹精込めて創作した庭園。回遊式の借景庭園を順路に従って一周した。何年ぶりのことだろう。山荘の特徴は古都の山々が美しく眺められ、櫻雲の上に浮かんで見えるように植栽・設計が...

桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ 一日降り続く雨の中、百万遍知恩寺の境内に咲き始めた紅梅、蝋梅、紅椿たちが、みずみずしい笑顔で迎えてくれた。　春はもうすぐそこに来ている。

桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ 当寺は知恩院とともに浄土宗にとって最も由緒の古い寺院のひとつである。百万辺の由来は疫病が流行した元弘元（1331）年に当時の住職・善阿上人が後醍醐天皇の命により七日間にわたり宮中で百万遍の念仏を唱えたところ...

桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ 観光客の混雑を忌避して縁の遠かった店だが、このほどオフシーズンを選んでゆっくりと敷地内を見聞し食事も味わってみた。 「八坂の塔」のすぐ東隣に広がる1300坪の空間は、日本画の巨匠・竹内栖鳳が昭和のはじめに構...

桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ 思い立った時に、事前のアポなしで京都御所、仙洞御所などが参観できるようになり便利になった。 ①柿本社　　南池の西にあり万葉の歌聖・柿本人麻呂を祀る神社．霊元上皇の時に度重なる御所、仙洞御所の火災の守り神と...

桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ 円山公園の高台に位置する絶景の地。織田信長の甥・織田頼長により元和2（1616）年に安養寺の末寺として創建された。 嘉永2（1849）年に料亭となり、以後は文人墨客が集い風流のかぎりが尽くされたという。 本館と五つ...

桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ オリンピックの日本代表選手を励ますかのように京の街中で、複数の韋駄天が駆けて時を刻んでいるが意外に知られていない。　これは島津メディカルプラザの東側にあり、１時間ごとにチャイムが鳴る仕組み。彫刻家・五里...

桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ 見るからに古風な外観。寛政2年（1461年）創業の老舗菓子「総本家駿河屋」から文政元年（1818）にのれん分けした店だ。代々伝わる煉羊羹や生菓子の技を受け継ぐ飴菓子は「和菓子屋の飴」と して、風流人に愛される。明...

桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ 次なる予定までに時間があったので、かねて気になっていた当店をアポイントなしの飛び込みで覗いてみた（午後5時～）。 家業の豆腐と鴨川で獲った川魚を出すことで知られる店。　女主人自らが鮎を釣り上げる姿がテレビ...

桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ 連日身を切るような寒さですが、京都御苑では、早くも春の訪れ、梅の開花を楽しむことができますよ。