聚碧園をはじめ紅葉の見どころ満載の三千院ですが、なんといっても素晴らしいのは有清園です。 宸殿から往生極楽院を眺める景色は、苔とモミジと杉木立と建物があわさり、奇跡のような美しさです。 足下の苔と散紅葉もお見逃しなく

臨済宗大徳寺派の寺院。境内には利休好みの茶室「実相庵」や師・武野紹鴎の遺愛の石灯籠、利休遺愛の袈裟形手水鉢などがある。また境内には、千利休一門の供養塔や大坂夏の陣で討ち死にしたという徳川家康のミステリアスな伝説の墓などもある。これまでの訪問時に比べると山内...

ＧＷ頃にはツツジやシャクナゲが境内をうめつくす三室戸寺では、新緑も重要な脇役です。色とりどりの花が映えるのも、青々とした新緑があってこそでしょう 興聖寺、萬福寺、さわらびの道、源氏物語みゅ0時編むなど宇治市内のうち宇治市以東の新緑スポットを紹介します

９月下旬から11月上旬にかけて日本中を彩るコスモス。その名称から、外来種であることは誰もが知るところですが、これほど日本の景色に定着した花も珍しいでしょう。京都でも郊外を中心に見どころはたくさんあります

東山七条のどんつきの目立つところに桔梗紋を掲げている智積院。金堂へ向かう参道の両脇をたくさんの桔梗が彩ります。紫や白だけではなく、まだらの花もあるので探してみましょう

秋の七草のひとつにもあげられ、古くから親しまれてきたキキョウ。京都府立植物園では八重など多彩な品種をみることができます

最も暑い時期に見頃を迎えるムクゲ。お隣韓国では国花とされており、日本における菊や桜のような扱いを受けています

草冠に秋と書いて「萩」。まさに、秋を代表する花。中国では萩と書いて楸（ヒサギ）のことを指すそうです 今はやや地味ながら、昔は桜よりもはるかに人気があり、万葉集では最も多く詠われた花です

七不思議の対象となる「円山応挙の絵」は残念ながら戦後失われて今は所在が分からない。幸いお寺に残っていた唯一枚の写真を住職のご好意で撮らせて頂いた。応挙が長崎に旅した時に描いたという、肺を患い痩せ衰えた遊女の絵が「幽霊の図」と云われ評判になったそうである。

711年創建、全国3万の稲荷神社の総本宮。商売繁盛、五穀豊穣の神様として「お稲荷さん」として親しまれている。重厚で華麗な稲荷造りの本殿、秀吉寄進と伝わる楼門、奥社までの千本鳥居などが見ところ、2年連続TripAdvisorによる外国人観光客のランキング「第一位」観光スポッ...

昭和40年代に「明治は遠くなりにけり」という言葉がはやったことがある。「降る雪や明治は遠くなりにけり」（中村草田男）の句からきたものだが、「昭和も遠くなりにけり」ともじる人たちもいた。　本当に月日の経つのは早いものだ。だが今の日本にとって明治の動乱の歴史を学...

これまで前を通り過ぎながら宮内庁管理の陵墓のため敬遠気味だった般舟院。境内の奥に足を進めると式子内親王（後白河天皇の第３皇女）の墓と伝わる五輪塔がある。その裾には定家葛（ていかかずら）が繁茂している。定家葛は謡曲「定家」に由来する名前で以下の興味深いストー...

民家の軒下で巣ごもる燕の子がカラスに襲われ、鋭い嘴でつつかれて壊れた巣とともに地上に転落しました。２羽はあえなく死亡,親鳥は悲しみに打ちひしがれ何処ともなくヒナの遺体を持ち去りました。そして生き残った３羽は民家の住人に保護され親鳥が餌を運んでいました。やがて...

GWの頃、満開を迎える藤の花の名所である平等院は、青々とした新緑もまた魅力です。 あじろぎの道など、宇治市内のうち宇治市以西の新緑スポットを紹介します

穴場スポットとして知る人ぞ知る智積院のあじさい苑。ちょっとわかりにくい位置にありますが、日中は随時無料で拝観できるので、日の長いこの季節は早朝や夕暮れに楽しむのに最適です 同時にサツキや桔梗、蓮なども順次開花するので、一緒に楽しめてお得です

西洋アジサイやガクアジサイなど180品種もの多彩な品種を擁する府立植物園のあじさい園では、色、形が様々なアジサイが咲き誇ります

京都を代表する景色のひとつである祇園白川の町並にはアジサイが良く似合います。桜のシーズンは有名ですが、負けず劣らず美しいアジサイの季節は混雑することもありません

雨が続く梅雨の時期ですが、晴れの日より曇りや雨の方がキレイな花がアジサイです。ちょうど梅雨にあわせて京都の街中をアジサイが彩ります

毎年6/15に紫陽花祭が斎行される3,500株の藤森神社。京都市内でも善峯寺に次ぐ規模です。今や「紫陽花の宮」とまで言われますが、実は花菖蒲園を作りたかったそうですが、土壌の関係で紫陽花苑に変更したとか

宇治のアジサイといえば三室戸寺が有名ですが、それだけではありません。多彩なアジサイの咲く宇治市植物公園や恵心院、西方寺などのアジサイを紹介します。