標高143ｍの男山山上に広がる壮大な石清水八幡宮。男山は自然の植生が残り、緑の常緑樹が主体で、赤い紅葉が映えます。2016年2月には本殿など10棟が国宝に指定されました。紅葉だけではなく雄大な展望もあわせて楽しめるのがお勧めポイントです 徒然草で有名な麓の高良神社もあ...

乙訓地方最古の寺院であり、歴史にもたびたび登場する乙訓寺。ボタンが有名ですが、秋には紅葉が境内を彩ります。長岡京の知られざる穴場紅葉スポットです。

日暮れ前に通った長岡天満宮・八条池の晩秋の風景。 モミジの赤・桜の葉の色つき、実だけ残ったセンダンの大木の実、夕日に不思議な彩りに変化する噴水の水の輝き、日本の美を感じたひととき。

氷室池をはじめ四季折々の花で知られる勧修寺ですが、本堂前など多くのモミジも植えられており、紅葉シーズンも楽しむことができます。モミジだけではなく、真っ赤なハゼの紅葉や、不断桜の開花にも注目です

かやぶきの里として知られる美山は京都市内より一足早く色づき、寺社や自然景観の紅葉とは一味違った農村の紅葉を満喫することができます 同じく旧美山町ないのほとんど手つかずのブナなど広大な森の広がる京大芦生研究林や、美しい渓谷美の由良川上流域・唐戸渓谷などをあわせ...

京都の西にある園部（現南丹市）にも隠れた紅葉名所があります 散紅葉で敷き詰められた石段など情趣に富む景色が迎えてくれる龍穏寺や、七色に映えると形容される色とりどりの紅葉が美しい西光寺など、カメラマンこそたくさんいますが、市内の有名スポットのように混雑や行列と...

南北朝の戦乱に翻弄された光厳院が安住の地として選んだのがここです 府内唯一の国指定天然記念物である桜の「九重桜」で有名ですが、紅葉の名所としても知られます。参道では杉並木に交じったモミジが美しく色づき、庭園も色とりどりの紅葉が彩りを添えます。かなり山奥にあり...

ＪＲ東海のポスターで取り上げられて以来、一気に人気が全国区となったお寺です。今も人気は衰えることなく、京都市外にも関わらず全国から拝観者が訪れる乙訓一の人気紅葉スポットです 境内は広く、必見の「もみじの参道」以外にも見どころはたくさんあります

坂本でも少し離れた北端に位置しますが、絶対にはずしてはならない紅葉スポットです。参道から境内までたくさんのモミジの大木で覆われます 真っ赤に色づいた景色は「燃えるような」という表現がまさにぴったりです。本堂前から振り返ると、琵琶湖を見渡すことができます

書院から眺める庭園は窓枠で長方形に切り取られ、まるで絵画のようです。門を入ってすぐの前庭は、上は空を覆う紅葉した木々に、足元も色づいた落葉で覆いつくされ、まるでオレンジ色をした世界の中にいるような感覚に陥ります

池泉回遊式庭園の心字池のほとりを歩くと、次々と鮮やかな景色に出会えます。鮮やかな紅葉が水面に映る「逆さ紅葉」は本当に綺麗です。うってかわって枯山水の方丈南庭も必見 足利将軍家の菩提寺で、等持院とは足利尊氏の法名でもあります

坂本のメインストリートである日吉馬場を比叡山方面へまっすぐ向かい、大きな鳥居をくぐると日吉大社です。大宮橋から特徴的な形をした山王鳥居までの参道はモミジに覆われ、トンネルのようです。近年は紅葉シーズンには毎年ライトアップも行われ、ライトアップ中は有料エリア...

広大な日本庭園は、たくさんのイロハモミジと水や借景を巧みに取り入れたデザインで、見飽きることがありません 無料エリアにも多くのイロハモミジが植えられており、紙屋川の渓流とあわせて多くのみどころがあります。

鹿で知られる広大な奈良公園は、紅葉も見事です。赤いモミジや黄色いイチョウで園内各所が美しく彩られます。 少し足を伸ばさなければなりませんが、原生林として知られる春日奥山も必見です

京都の名だたる紅葉名所を挙げると、清水寺、東福寺、天龍寺、下鴨神社、三千院、金閣銀閣・・・。これらの中で唯一夜間のライトアップを行っているのが、清水寺です。舞台から見る真っ赤な海のような紅葉と、その先に見える京都の町並の夜景は、ここでしか見られない絶景です ...

11月には「もみじ祭」が行われ、紅葉の名所として知られます。参道は赤・オレンジ・黄の錦繍に彩られ、さらに七色の都七福神ののぼりがワンポイントとなり、他では味わえない景色が楽しめます 修学院離宮前の禅華院もあわせて紹介

聚碧園をはじめ紅葉の見どころ満載の三千院ですが、なんといっても素晴らしいのは有清園です。 宸殿から往生極楽院を眺める景色は、苔とモミジと杉木立と建物があわさり、奇跡のような美しさです。 足下の苔と散紅葉もお見逃しなく

比叡山の上に広がる延暦寺は、紅葉も早くに見ごろを迎えます。寒暖の差が厳しいだけあって見事に色づいたモミジが出迎えてくれます。あの有名な宗祖たちもこの紅葉を愉しんだことでしょう ケーブルやバスでもいけますが、ドライブがてら三塔全てを回ることができるタクシーがお...

紅葉より桜の方が有名でしたが、2011年に「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンに取り上げられるや否やたくさんの観光客が押し寄せて大変なことになっていましたが、最近は落ち着きを取り戻しつつあります。 南面しているため、参道の階段から振り返ると太陽の光を浴びて光り...

総門をくぐると真っ直ぐに伸びる広い参道は、「紅葉の馬場」と言われ、200本もの紅葉が両側にズラリと並びます。数々時代劇でもロケ地として使われてきたお馴染みの場所でもあります