年間を通じて多くの観光客でにぎわう伏見稲荷大社は、新緑青もみじシーズンも多くの人が訪れます。新緑青もみじを見に来る人はほとんどいないでしょうが、実は美しい新緑青もみじを楽しめます。

酒蔵が建ち並ぶ伏見の宇治川派流では、柳の鮮やかな新緑も楽しめます。天守閣との伏見桃山城もおすすめです。

乙訓の穴場紅葉スポットとして知られる大原野神社は、新緑青もみじも魅力です。春日大社と同じく鹿が神の使いなので、境内にはかわいらしい鹿の像もあります。

紅葉の穴場スポットとして人気急上昇中の浄住寺は、秋には混雑するようになってきましたが、紅葉以外の時期は静かなものです。新緑青もみじシーズンはゆっくり味わえます。

年間を通じて観光客であふれる嵐山エリアですが、桂川を南に渡ると随分と人も少なくなります。山吹も美しい松尾大社など美しい緑が目白押しです

向日丘陵から西山の山腹にかけては標高も高く、寒暖の差も大きいためか秋の紅葉だけではなく初夏の新緑もまた美しいです。

市内のオアシスである渉成園や梅小路公園では美しい新緑を味わうことができます。紅葉シーズンは込み合うところも新緑シーズンはゆっくり楽しむことができます

京都では市内中心部でも美しい新緑青もみじを楽しむことができます。京都駅からも近い渉成園や本願寺の新緑青もみじを紹介します。

木造建築で日本一の高さを誇る東寺の五重塔。そのダイナミックなシルエットには生命感溢れる木々の新緑がよく似合います

隠れた紅葉スポットがあちこちにある山科・醍醐エリア。新緑青もみじシーズンは、訪れる人もそれほど多くはない穴場スポットです。

新緑と同時期に見頃を迎えるサツキが有名な詩仙堂や、霧島ツツジが有名な曼殊院などもあり、一度でいろいろ楽しめます

十牛之庭の美しい紅葉で人気急上昇中の圓光寺は、新緑青もみじも見事です。紅葉シーズンでもそれほど混み合うわけではありませんが、新緑青もみじシーズンならほぼ貸切で楽しめるでしょう。

石清水八幡宮、善法律寺、神応寺など八幡市の新緑スポットを紹介します。紅葉で知られるスポットは新緑もまた見事です

八幡市にある市立の観光スポットである松花堂庭園の新緑青もみじを紹介します。あまり知られていませんが、見事な青もみじです。

代表的な早咲き品種である河津桜を紹介します。発祥は伊豆の河津町ですが、京都でも最近どんどん増えており、「あれ、こんな所に河津桜が」ということもよくあります 淀水路の河津桜並木は、京都でも最も早い3月上旬には見頃を迎えます

春に釣鐘型のかわいらしい花を咲かせる愛らしい馬酔木。白からピンクまで淡い色合いで花の少ない時期の庭を彩ります

文字通り寒い時期から咲くサクラで、カンヒザクラとヤマザクラとの雑種です。単に寒い次時期に咲く桜の総称として寒桜と表記されていることもあるので注意が必要です。異なる品種ですが、同じ寒桜を冠する修善寺寒桜、大寒桜、椿寒桜もあわせて紹介

京都と江戸を結ぶ大動脈だった東海道の西の玄関口は三条大橋。東詰には有名な通称土下座像や駅伝発祥の地の碑があります、西側には弥次喜多像と早咲きの河津桜が早春から咲き誇ります

桜に先立ち京の都を彩る梅。京都を代表する桜の名所である清水寺や祇園白川でも美しい梅があちこちを彩ります。桜と違って全然込み合いませんが、見ごたえ十分です

梅が見頃を迎える頃から、桜が散る頃まで長い間花を咲かせる馬酔木（アセビ）。白いアセビだけではなく、ピンク色をしたアケボノアセビもあり、早春の庭や公園を彩ります