堀川通からも見えますが、西本願寺はイチョウがすごいです。特に御影堂門を入ってすぐの「逆さ銀杏」はその大きさ、生命力ともに圧倒的な迫力があり、必見です。江戸時代には水を吹きだして本願寺を火災から救ったとの伝説が残ります 2017年の台風で大打撃を受けたイチョウもあ...

2002年に現在地へと移転再興したばかりの新顔ながら、すぐに有名紅葉スポットに仲間入りした宝厳院。紅葉シーズンには常に長蛇の列ができています。借景回遊式庭園である獅子吼の庭は技巧が凝らされており、見どころ満載です

上書院から見た眺めをはじめ、紅葉の美しさで人気急上昇中の柳谷観音楊谷寺。山あいにあるため市内より早く色づきます 2018年には初の夜間ライトアップツアーがＭＫトラベルの貸切で実現しました

高所に位置するため、素晴らしい眺めが楽しめます。境内は広く高低差も大きいため、上の方からは境内を埋め尽くすモミジと、下に広がる京都盆地を同時に味わうことができます 山の上なので色づきも早めです。夕方には西山の影になるので、早い時間がお勧め。ついでに北門を出て...

善峯寺の北口から出てすぐにあるお寺なので、善峯寺へいったら是非三鈷寺にも立ち寄りましょう。 「二大仏七城俯瞰の地」と言われるだけあって、本堂前からの眺望は素晴らしく、イチョウやモミジと並んで京都から木津方面までが一望のもとに見渡せます。 在原業平ゆかりの十輪...

向日丘陵の上にある本殿へと向かう参道両側の並木道が、秋には美しく染まる向日神社。 緩やかな坂道の頭上は燃えるように赤く色づいた紅葉が続きます。

「山門を出れば日本ぞ茶摘みうた」と詠われるとおり、境内は日本らしくない情緒が広がる萬福寺も、モミジとの相性は抜群です。他では味わうことができない不思議な感覚を是非味わってみてください

宇治といえば、源氏物語の宇治十帖の舞台となった地です。 近年宇治市は源氏物語による町おこしに力をいれており、その中核が源氏物語ミュージアムです。 2018年9月にリニューアルされたばかりです。

宇治川右岸には、世界遺産として有名な宇治上神社だけでなく、宇治神社、橋寺、恵心院など紅葉スポットが並びます。「さわらびの道」や宇治川右岸の「朝霧通」ではこれらのスポットに立ち寄りつつ紅葉散策を楽しめます 京都に17ある世界遺産のなかでも最もマイナーといわれる宇...

円山公園を奥に行くと、モミジで彩られた参道の奥の高台にあるお寺。本堂に向かって坂を登っていくと、紅葉の美しい風情が絵のようで、街の雑踏を忘れさせてくれます 東本願寺の親鸞聖人墳墓の地である「東大谷」もあわせて紹介

「五山の上」として禅寺の頂点に君臨する臨済宗の大本山。巨大な三門からは「絶景かな―」で有名な景色が楽しめます。建物内以外は境内自由のため、早朝から夕方まで楽しめます 特に早朝には、朝日を浴びた紅葉目当てにたくさんのカメラマンが集まってきます

周囲にたくさんの紅葉スポットが点在する哲学の道ですが、哲学の道そのものも紅葉スポットです 疎水を流れるモミジの葉を愛でながら散策を楽しむことができます。法然院、安楽寺、若王子神社とつなげば、拝観料なしで紅葉狩りができます

今は工事中で入れない区域も多いですが、方丈庭園や友禅苑など、境内いたるところで紅葉を楽しめます 近年、先鋭的な取組みで知られますが、2018年には「お坊さんに会いに行こう！知恩院ライトアップ2018」と題してナムいイベントが予定されています。公開されている動画を見る...

奥の院から見る、谷を埋め尽くす紅葉と舞台、京都市街の構図は定番で。ぜひ自分の目で見てみましょう。 シーズン中は人でいっぱいなので、早朝の人の少ない時間がおすすめ。運が良ければ舞台上を独り占めできます。なおご存知のとおり、舞台は2020年まで修復工事中です 金閣寺...

泉涌寺の御座所庭園は比較的早く色づくことで知られています。11/10～20頃にピークを迎えるため、他がまだ色づきが十分ではなくても、泉涌寺でなら紅葉を楽しめるということも多いです 今熊野観音寺や来迎院、雲龍院などの塔頭とあわせて回るのがお勧めです

清水寺の子安塔脇にある南門からわずか5分の位置にある閑静な紅葉スポットである清閑寺をご存知でしょうか。人ごみであふれる清水寺とはうって変わって訪れる人も少ないお寺です。紅葉だけでなく、眺望や平家物語、幕末の史跡もありお勧めです

境内は多くのモミジがあり、赤だけではなく黄色やオレンジなどの入り混じった紅葉を楽しめます 特に大講堂の3階からは錦繍に彩られた境内を見渡すことができます。拝観料が必要ない点もうれしいですね

境内全体がモミジで赤・オレンジに彩られ、さらにイチョウの黄色や松の緑とが合わさることで錦のような景色が楽しめます。特に優美な三重塔との取り合わせが見事です 境内は朝から開放されており、奥の方でつながっている金戒光明寺とあわせての散策がお勧めです。吉田神社もあ...

境内は狭いながらも、鳥居から本殿へ至る参道は見事です。たいした登りではありませんが、登り切ってから振り返ると、紅葉越しの京都市街が望めます。特に西日を受けて輝く夕方がお勧めです。 最近は、ゲーム「刀剣乱舞」の「三日月宗近」「一期一振」ゆかりの地として聖地の一...

門から本堂へ続く参道のモミジが美しい。散り紅葉で染まる石畳は特にお勧めです。智積院や三十三間堂、豊国神社など周辺の紅葉スポットとあわせて回ると効率的です 近隣の紅葉を楽しみながら屋外展示を観覧できる京都国立博物館の紅葉もあわせて紹介します