1599年に豊臣秀吉が豊国大明神の神号を与えられ、豊国神社が創建されました。豊臣家滅亡後、神号は剥奪され、神社も廃絶させられましたが、明治維新後の1868年に再興され、方広寺跡である現在地に社殿が建立されました。日本一の出世男である秀吉を祀るだけあって、出世・勝運のご利益で人気を集めています 「ほうこく」とも読まれますが、正式には「とよくに」です

とよくにじんじゃ/ほうこくじんじゃ

拝観時間　日中随時（宝物館は9：00～17：00）

拝観料　　境内自由（宝物館は300円）

交通　　「七条駅」から10分 サルスベリは神社前の大和大路通と正面通の街路樹として植えられています

伏見城の遺構を移築して建てられた養源院。表の「血天井」という立て札は、伏見城落城の時に城を守っていた鳥居元忠らが自刃した時の血痕がついた板が供養のため天井板として使われていることから 有名な俵屋宗達作の杉戸絵（重要文化財）にも注目。教科書に掲載の白象や麒麟（きりん）などが奇抜かつユーモラスに描かれています

ようげんいん

拝観時間　9：00～16：00

拝観料　　500円

交通　　「七条駅」徒歩7分

「御寺（みてら）」と呼ばれるのは歴代天皇はじめ、代々の皇室からの帰依があつかったことによります。泉涌寺では鎌倉時代から江戸時代を中心に歴代の天皇の葬儀が営まれてきました。

せんにゅうじ

拝観時間　9：00～16：30

拝観料　　500円（御殿・庭園拝観別途300円）

交通　　「東福寺駅」徒歩15分

末寺3,000を誇る真言宗智山派の総本山。秀吉が長男の鶴松を弔うために贅を尽くして建立した祥雲寺のあとを引き継いだため、長谷川一門による桜・楓図（国宝）などを所蔵しています。

ちしゃくいん

拝観時間　9：00～16：30

拝観料　　500円

交通　　「七条駅」から徒歩10分