大正１３年に開園した日本を代表する植物園です。京都府民の休日のお出かけ定番スポットです　 広い敷地をぶらぶら歩けば、植物が約１万２０００種。桜や梅、つばき、花しょうぶ、あじさいなど昔から親しまれてきた植物のほか、バラ園など左右対称の造形美が楽しめる洋風庭園など変化に富んでいます。熱帯の植物が見られる温室もあります（別途入館料が必要です）

ふりつしょくぶつえん

拝観時間　9：00～17：00（16：00受付終了）

拝観料　　200円

交通　　「北山駅」すぐ

洛中法華21ヶ寺の1つである日蓮宗の本山寺院です 天文法華の乱で焼亡後、現在地に移転し、後奈良天皇の勅願所となりました。境内の墓地には「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」で知られる山中鹿之助の墓があります

ほんまんじ

拝観時間　9：00～17：00

拝観料　　境内は無料

交通　　「出町柳駅」から12分

中国からお茶の種子を持ち帰ったことでもよく知られる栄西禅師がひらいた、京都で最初の禅寺、臨済宗建仁寺派の大本山です 祇園のにぎわいから一歩お寺に入ると境内は実に静か。重要文化財の方丈では枯山水の庭園や俵屋宗達の傑作『風神雷神図』（国宝、常設はレプリカ）を見ることができます

けんにんじ

拝観時間　10：00～16：00

拝観料　　500円

交通　　「祇園四条駅」徒歩10分 シャクヤクの咲く法堂周囲は無料エリア

後白河上皇の命により平清盛が1165年に建立し、1266年に再建されました。堂内には1,001体もの千手観音像や風神雷神像で知られる二十八部衆などがずらりと並びます。千手観音は1973年から順次修理が行われ、2017年にようやく全ての修理が完成しました 江戸時代には「通し矢」の会場となったことでも知られ、今も成人の日前後には全国大会が開かれます 豊臣秀吉により方広寺の一部として取り込まれ、今は妙法院の境外仏堂です

さんじゅうさんげんどう

拝観時間　4/1～11/15　8：00～17：00（受付は16：30まで） 　　　　　11/16～3/31　9：00～16：00（受付は15：30まで）

拝観料　　600円

交通　　「七条駅」から5分

植藤造園の当主が代々襲名する名跡である佐野藤右衛門。特に先々代の第14代藤右衛門からは「桜守」として知られ、全国で桜の普及・保存活動を行っています

さのとうえもんてい

入場時間　個人宅なので、常識的な時間に

入場料　　無料

交通　　「山越」バス停から4分

境内は四季を通じて手入れの行き届き「花の寺」とも言われます 空海によって開かれたともいわれ、11世紀初めに恵心僧都・源信によって再興されました。源信は、宇治川に入水した源氏物語宇治十帖のヒロイン浮舟を助け、新しい道を歩ませることになった「横川の僧都」のモデルとも言われています

えしんいん

拝観時間　9：00～17：00

拝観料　　境内自由

交通　　「京阪宇治駅」から10分

正式名称は放生院で通称の橋寺は、かつて宇治橋を管理する役割を果たしてきたことに由来します。603年の宇治橋架橋と同時に創建されたと伝えられています 境内に保存されている宇治橋断碑は、646年の宇治橋架橋の経緯について記載されており、日本の現存最古の石碑のひとつです

はしでらほうじょういん

拝観時間　9：00～17：00（11/1～3/14は16時まで）

拝観料　　500円（本堂。その他境内は自由）

交通　　「京阪宇治駅」徒歩3分