トラベルコーディネーターとは、ハイヤーを運転しながら、お客様オリジナルの観光を企画し案内をする、いわば観光コンシェルジュです。 候補生のうち、タクシー乗務をやり遂げ、ジャンボ乗務に昇格し、この秋に観光の仕事である修学旅行を任された新卒社員に話を聞くと、これまでの業務の積み重ねが役に立っていると実感していました。

京都で観光の仕事がしたいと思い入社しました。 集団研修の後、初めはタクシー乗務からのスタートです。 京都出身ですが、会社や病院がどこにあるか、場所を全然知らないと痛感しました。実際に走りながら、通り名を覚えられたころから、頭に地図を描けるようになりました。１～２ヵ月かかりましたね。 一生懸命に接客をしていると、お客様から「またあなたにお願いしたいわ」とおっしゃっていただくこともありました。 観光がしたいというお客様をご案内して、そのお客様から今でも月１回程度、ご指名で貸切観光の仕事をいただいています。

この秋、タクシーからジャンボへと昇格し、修学旅行のお供を任されるようになりました。 生徒さんが考えた旅行の行程表を見ながら、できる限り希望を叶えるため時間配分に気をつけています。 今一番迷うのが、どこで昼食を取っていただくかです。飲食店の知識がまだまだ私には足りないと感じています。 学生生活の中でも１、２の思い出となるイベントが修学旅行。 生徒さんからお礼の手紙をいただいている先輩社員も多くいます。 一緒にいた時間は数時間だけなのに「また行きたい」「めちゃくちゃ楽しかった」そして、「別れるのが寂しい」といった内容が書かれています。私も楽しかったと手紙をもらえるように頑張りたいと思います。 でも、先輩社員によく言われているのは「楽しいだけが修学旅行じゃない、学んで帰ってもらう部分も必要だ」。 この点、いかに興味を持たせるかがポイントだと感じています。 私は、塾でのアルバイトで小中学生を教えていた経験がありますので、その経験を活かしたいと思います。 「これが○○のモデルになったものです」と紹介するなど工夫をしているところです。 今私たちの勉強会では、先輩社員が案内する修学旅行に同行させてもらっています。 車内での会話の内容や、観光地での案内の仕方を実際の現場から学ぶことができます。

ここ国道十条営業所は、人間関係がよいと思います。 先輩後輩の間でぎくしゃくすることはありません。先輩は面倒見がよく、アドバイスして助けてくれます。 私が尊敬するのは、いつも指導していただいている吉田皓一朗社員。 社内の英会話・観光の上位資格を早くに取得し、短期間でファーストハイヤーに選ばれています。 ハプニングに見舞われても動じず対応する姿には、私もそうありたいと憧れています。 そして自分の仕事も忙しいのに私たち新卒トラベルコーディネーターの面倒を見ていただいています。 営業所全体としても皆仲がよく、時々20人程度でマイクロバスを貸切って釣りやバーベキューに行くほどです。

ご予約・お問合せは☎075-757-6212、またはMKタクシーHPで。

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