三室戸寺は、西国三十三の観音をめぐる第十番礼所となっています。境内には5千坪もの庭園に季節の花が咲き乱れる事から、「花の寺」とも呼ばれています。 4月下旬～5月上旬には「つつじ」、6月には「あじさい」、6月下旬～8月上旬には「蓮」が見物です。 11月には紅葉も始まり、紅葉の名所の一つでもあります。

みむろとじ

拝観時間　8：30～17：00（11～3月は16：30まで）

拝観料　　500円

交通　　「京阪三室戸駅」徒歩20分

秋の紅葉、春・夏は新緑が美しい。東福寺という名は奈良の東大寺の「東」と興福寺の「福」にちなみ、禅寺として大伽藍を持ち、京都五山文化の一翼を担ってきました　 光明院、天得院、雪舟ゆかりの芬陀院など塔頭も数多く、それぞれに素晴らしいお庭を見ることができます

とうふくじ

拝観時間　4～10月末　9：00～16：00受付 　　　　　11月～12月初旬　8：30～16：00受付 　　　　　12月初旬～3月　9：00～15：30

拝観料　400円

交通　　「東福寺駅」徒歩10分

てつがくのみち 銀閣寺から永観堂付近まで、山裾を流れる琵琶湖疏水分線沿いに整備された1.5ｋｍの散策路。哲学者である西田幾多郎がこの道を散策しながら思索にふけったことから名づけられました ソメイヨシノを主に約500本のサクラが覆っていますが、近年衰えを見せており、桜並木保全の取組が行われています

「御寺（みてら）」と呼ばれるのは歴代天皇はじめ、代々の皇室からの帰依があつかったことによります。泉涌寺では鎌倉時代から江戸時代を中心に歴代の天皇の葬儀が営まれてきました。　 楊貴妃観音堂には美しい楊貴妃観音像がいらっしゃいます。絶世の美人だったといわれる楊貴妃にあやかり、美人祈願する人がたえません

せんにゅうじ

拝観時間　9：00～16：30

拝観料　　500円（御殿・庭園拝観別途300円）

交通　　「東福寺駅」徒歩15分

泉涌寺よりさらに奥にある塔頭です。 写経道場としてもよく知られます。 抹茶をいただきながらモミジを観賞することができます。

うんりゅういん

拝観時間　9：00～16：30

拝観料　　400円（写経1500円（抹茶付））

交通　　「泉涌寺道」バス停から15分

豊臣秀吉の死後、秀吉をとむらうために妻の「ねね（おね）」がひらいたお寺です。ねねと秀吉はその時代にはめずらしく恋愛結婚だったといわれています。結婚当初は秀吉はまだ「サル」とあだなされる身分の低い足軽でした。しかしねねとの結婚後、数多くの合戦を経て出世し、ついには天下をとりました その激動の生活をねねは一緒に歩みました。秀吉の死後、豊臣家の滅亡、江戸幕府が始まるなど世の中がさらに動く中、ねねが静かに余生を送ったのがここ高台寺です ねねが眠る霊屋（おたまや）のほか、四季折々に美しい庭園、また一角にある千利休デザインといわれる茶室「時雨亭」や「傘亭」も興味深い建物です。

こうだいじ

拝観時間　9：00～17：00（夜間拝観は21：30受付終了）

拝観料　　600円

交通　　「祇園四条駅」「河原町駅」徒歩15分

京都市街が一望できる三門があります。南禅寺はもともと天皇の別荘が寺に改められたもので、室町時代には足利義満によって天下でもっとも高い格に位置づけられました。枯山水庭園やふすま絵なども見逃せません

境内の水路閣 レンガ造りの風情のある建物は「水路閣」とよばれる水道橋です。流れているのは琵琶湖から京都に向けてひかれた水です。どちら向きに流れているか観察してみて下さい！

なんぜんじ

拝観時間：8：40～17：00 　ただし、方丈など内部以外は境内自由

拝観料　：500円（方丈）、500円（三門）、300円（南禅院）

交通　　：東西線「蹴上駅」徒歩7分

むろうじ

拝観時間　8：30～17：00（12～3月は9：00～16：00）

拝観料　　600円

交通　　　近鉄室生口大野駅からバスで「室生寺前」バス停から徒歩5分

奈良時代に創建された真言宗室生寺派大本山の古刹。 女性の産経が許されていたため「女人高野」といわれ、女性の信仰を集めた。 境内には五重塔、金堂、本堂の国宝建築が建ち並び、釈迦如来立像、十一面観音立像、釈迦如来坐像の国宝仏像が祀られるなど、多くの文化財を所蔵する。 シャクナゲの名所としても有名である。

本記事に関するお問い合わせは、b.kikaku@mk-group.co.jpまで