豊臣秀吉の死後、秀吉をとむらうために妻の「ねね（おね）」がひらいたお寺です。ねねと秀吉はその時代にはめずらしく恋愛結婚だったといわれています。結婚当初は秀吉はまだ身分の低い足軽でしたが、出世に出世を重ね、ついには天下をとりました その激動の生活をねねは一緒に歩みました。秀吉の死後、豊臣家の滅亡、江戸幕府が始まるなど世の中がさらに動く中、ねねが静かに余生を送ったのがここ高台寺です。ねねが眠る霊屋（おたまや）のほか、四季折々に美しい庭園、また一角にある千利休デザインといわれる茶室「時雨亭」や「傘亭」も興味深い建物です

こうだいじ

拝観時間　9：00～17：00

拝観料　　600円

交通　　「祇園四条駅」「河原町駅」徒歩15分 夜間拝観

実施期間　10/19（金）～12/9（日）

拝観時間　9：00～22：00（21：30受付終了）

高台寺を開いた北政所が77歳で亡くなるまで住んでいたところを没後に寺院としたのが圓徳院です 伏見城の化粧御殿を庭園ごと移築し、北庭は桃山時代の代表的な庭園として国の名勝に指定されています

えんとくいん

拝観時間　9：00～17：30（17：00受付終了）

拝観料　　500円

交通　　「祇園四条駅」「河原町駅」徒歩15分 夜間拝観

実施期間　10/19（金）～12/9（日）

拝観時間　9：00～22：00（21：30受付終了）