五代ロスで一世を風靡した五代友厚像が正面に展示されています。 下層はかつて北浜の顔であった証券取引所の外観を残していますが、2004年に竣工した24階建の高層ビルです。

銅像ながら、ほんとイケメンです。ディーン・フジオカに負けていません。 昔からあるわけではなく、2004年の新ビル竣工時に設置されたものです。

ニュースでよく見る証券取引所の様子を再現した展示です。 もちろん表示されている数字はほんもので、見方の展示パネルもあります。

見学施設であるＯＳＥギャラリーは2015年に開館しました。 開館は月曜日～金曜日（休業日を除く）だけです。４階で受付をし、５階のギャラリーへ向かいます。予約は必要ありません。 まずは前身である堂島米会所を中心とした江戸時代の金融取引に関する展示です。 江戸時代、日本（大坂）は金融において世界の最先端であったことをわかりやすく説明してくれます。 旗振り信号を用いることで大阪の相場情報が、わづか４分で京都へ届いたというから驚きです。

江戸時代には、世界ではじめて先物取引を行い、今ではデリバティブ取引を専門としています。 左にあるパソコンでは、株式や先物・オプションの模擬売買をできます。

夏休みなので、小学生の団体も見学に来ています（団体は要予約）。 社会見学にぴったりの施設です。

ご予約・お問合せはお電話（075-757-6212）、またはMKタクシーHPで。

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